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見られるのは大人だけのようだが、進んでも大丈夫だろうか…?

陰キャ君とつよつよJK~体験版~

  1. プロローグ:拝啓 助けてください…僕の机上が女の子のお尻に占領されてます…。 06:45
  2. 本編:ダイジェスト 02:23

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陰キャ君とつよつよJK~体験版~

再生回数:-
2023年2月12日公開

埋め込みタグ

・導入
────
「こいついつも俺の席に勝手に座りやがって…!」

貴方はどこにでもいるクラスの日陰者。
俗に言う陰キャ。
そんな貴方は休み時間毎に憤りを滲ませ過ごしていた。

何食わぬ顔で貴方の机を占領する女の子のためだ。
彼女は別に貴方に意地悪したいわけではない。
悲しいかな。
そもそも日陰者である貴方のことを認識すらしているわけがない。
ただ、貴方の席の前にいる友人と話すためにちょうどいいので使っている。それだけだ。

貴方の席を占領している彼女の名前は芹<セリ>。黒髪ロングでいつも気だるげで不愛想、笑ったとこをめったに見ない常に省エネ、スリーブ状態のクールな女の子。
彼女がお目当てにしている友人の名前は真璃<マリ>。金髪の二つ結びのおさげの髪型、芹とは対照的にノリが軽く表情豊かな常にアクティブ状態の女の子。
どちらも容姿端麗スタイル抜群。特に胸の大きさは目を瞠る。そしてクラスの序列で言えば一軍、正反対の日向者。

向こうが一軍であろうと正義であろうと被害を一番に被るのはいつだって弱者。休み時間のたびに一方的に机を奪われるのは迷惑だ。
しかし貴方は今日まで彼女らに告げていない。
それは貴方が人と話すことが苦手なコミュ障であることを言い訳として差し引いても、憤りを抑えるに十分な役得があるから。

一つ、机を覆い尽くしてしまう芹の大きなお尻、それを眼前にて観賞できる。
一つ、時折スカートが少しめくれ彼女の下着を垣間見ることができる。
一つ、普段女の子と近づくどころか話す機会のない貴方にとって彼女から香り立つ鼻孔をくすぐる馥郁たる香りを間近で堪能できる。

つまりは眼前への彼女たちの到来は、女性と接点がない、持てない、持ちようのないまま燃えることなく燻った灰に塗れた貴方の爪先に灯された灯そのもの。

どうして消すことなどできようか。

以上のようなパッシブ役得イベントが陰キャ特有の受け身の土壌へと惰性と共に休み時間毎に積み上がっていく。
するとどうだろう。

あれよとあれよと貴方の性的趣向は歪んでいく。斜塔のように。
より受け身より受け身なものを好むようになったわけだ。
女性、特に彼女らのようなJKに一方的に誘惑、嗤笑、加虐、支配、女性に貴方弄んでもらうことを好む、マゾヒズムを抱くようになってしまう。

殊更、歪みを助長したのは彼女たちの会話内容。
二人でパパ活と称し、男性を弄び金銭を搾取していることを度々話題にしていたことだ。
財布と呼ばれる顔も知らない男を羨望。搾り取ってたお金で裕福にしている彼女たちを妬み。彼女たちに同じことをされるのではないかという恐怖。されたいという願望。
貴方の腹の中を駆け巡るこれら感情はおくびにも出されずぐずぐずと煮込まれ溶け合い癒着した。膠のように。
これによって傾いた性的趣向を固着させ確固たるものとした。

彼女たちが貴方を認識していないことをいいことに時に彼女が座った後の机の匂いを、時に彼女が座った机になった妄想を、二人が話していたシチュエーションに似たものを、彼女たち由来のオカズの割合は日を追うごとに多くなっていった。

正に傾倒。傾いた結果女性の前で頭を垂れるのが癖になってしまったのだから救いようがない。

忌むべきどころか聖域。
今では冒頭の憤りは挨拶程度、悟られることもなく彼女たちの体を間近で堪能しつつ妄想に耽れることができる自席をそう捉えるようになった。

そんなわけで今日も今日とて貴方は透明な聖域の中、彼女たちのたわいもない話に聴き耳を立てながら灰色の青春にわずかばかり灯された灯で生きながらえる。

しかし、
安寧に身を委ねると衰えるように貴方もまた忘却していたのだ。

その聖域に壁はないことを。
いとも脆いことを。
───

トラック紹介
1.プロローグ:拝啓 助けてください…僕の机上が女の子のお尻に占領されてます…。
─────
貴方の机を占領しながら雑談する芹と真璃、スマホを弄り彼女たちの話に聴き耳を立てながら妄想に耽る貴方。
ひょんなことからこの関係が瓦解し、大事な情報が詰まったスマホを奪われます。

2.本編:(中略)もうスマホはいいですからがえ"じでぐだざあ"あ"あ"あ"い"。敬具
─────
二人にスマホを奪われた貴方。
幸い画面ロックをかけたものの。それこそが貴方の最終防衛ライン。
守り切ることができるでしょうか?(できない)
一人でもつよつよな彼女たちのつよつよな連携にどうぞ敗北なさってください。