<すばる編>
すばるの提案で“恋人ごっこ”をして恋人の勉強をすることになった七瀬。
ふたりで過ごしているときはすばると七瀬は“恋人”としてキスをしたり、セックスはしていないけれどえっちな触れ合いをしている。
そんなある日、SSRとしてのはじめてのラジオ収録を終えて帰宅したふたり。
いつもどおり甘い時間を過ごすはずが、すばるが「嫉妬した」と言い出して……。
少しSなすばるに翻弄される七瀬の話です。

<葵編>
ひょんなことからセックスをする関係になってしまった七瀬と葵。
セックスの最中に『ナナ』と呼ばれるとすばるを何故か思い出してしまって気まずい七瀬は普段葵に『ナナ』と呼ばれているが、セックスの時は『七瀬』と呼ばせている。
そのせいか最近では葵に『七瀬』と呼ばれることで身体が疼くほどに。
そんなある日、すばるとの触れ合いで熱がおさまらない七瀬のもとに葵が訪ねてくる。
『セックスは葵以外とはしない』と約束させられている七瀬は欲のままに葵にセックスをねだるが、葵は七瀬の身体の負担を心配して……。
甘くおねだりする七瀬と、一方通行な片想いを胸に秘めた葵の話です。

<渚編>
買い物の約束をしていたのにも関わらず、連絡がつかない七瀬を心配して七瀬宅を訪問する渚。
寝ている七瀬にほっとしたものの、葵との激しいセックスのせいで身体を痛めてしまった七瀬に“ひどい恋人とのひどいセックス”をしたのだと勘違いする渚。
はじめは心配するものの、ちょっとした嫉妬と腹いせに介抱と称してえっちなお仕置きを企む渚に七瀬は……。
親切に介抱してもらっていると思い込んでる七瀬に意地悪お仕置きプレイをする渚の話です。