誰も来ない密室で二人きり。インモラルな時間を過ごしましょう…
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「今から私が与える魔術は”痛みを伴わない快楽”です」

【どんな願いも魔術で叶えてくれる麗人がいる魔術店】
その存在を聞いた貴方は探し当てた店の扉を叩く

望んだのは【処女を散らす為の魔術】

彼の施術による儀式魔術はキスから始まった
優しい声で、指先で、そして滑らかな舌で、貴女の感度は否応なしに高まっていく

しかし、彼はただ優しいだけの魔術師ではなかった

「潤んだ瞳で見つめられては…私も理性が飛んでしまいますよ」

彼の目は、貴女の処女を欲している一人の男のものでしかなかった
優しさなど消えてしまった彼による【痛みを伴わない快楽】に
貴女の身体は溺れていってしまう――