【あらすじ】
あなたはこの豪華絢爛なお屋敷に仕えている若き使用人。
特に年齢の近いご令嬢である『スピネルお嬢様』のお世話役を言いつけられている。
今日も朝から彼女の奉仕のために起きようとしたその時。
部屋の中には何者かがいた。
重たいカーテンを開かれる音がして、あなたは日差しに驚く。目覚まし時計も止められていたようだ。

そしてあなたの目の前には。一人のメイド姿の少女が立っていた。
『おはよう。…じゃなかったわ。おはようございます、ご主人様。坊っちゃまの方が良かったかしら?』

なんとそこにはこのお屋敷の令嬢、スピネルお嬢様が立っていた。
まさか──。あなたはよく知っていた。彼女はよく思いつきで色々なことを始めることがあり、これも彼女流の『レクリエーション』なのだと……。

そうしてあなたの専属メイドスピネルに、逆にお世話される一日が始まるのだった……。