おっぱいハート ～彼女はケダモノ発情期ッ！？～

■□■ストーリー■□■
子供の頃から、何をやってもダメダメな姉のフォローをしてきた主人公『秋野 龍也』は、
彼女が所属している、学生の自治を司る『学生会』の手伝いをして毎日を過ごしていた。

失敗ばかりで頼りないダメ姉だけど、明るく無邪気で人気者の学生会長、『秋野 美弥』。
文武両道に秀でる完璧超人で、学生会のまとめ役を務めるしっかり者の副会長、『久我山 奈月』。
楽しければなんでもOKという破天荒な性格から、いつも騒動を巻き起こす会計、『相葉 茉莉』。
礼儀正しくいつもニコニコしている優しい後輩で、可愛い妹分の書記、『小日向 羽美』。

そんな学生会の面々と、忙しくも賑やかな楽しい日々を送っていたある日、ちょっとした手違いで、
学生会顧問『槙原 理恵子』が管理していた実験中の薬品、『野性ジュース』を飲んでしまう。
それは、飲むと性的刺激に敏感になり、
ちょっとしたことで発情してしまう体質になるウィルスを内包した危険なジュース。

『ケダモノ化』と呼ばれるその体質になった女性が発情してしまうと、
胸が大きく膨らんでしまい、セックスをしないと興奮がおさまらなくなってしまう！

治療のためのワクチンを作るには、同じくケダモノ化した男性の精液で、彼女達を妊娠させなくてはならない！

唯一、ケダモノ化してしまった男性である龍也は、
所構わず発情してしまう女の子達の興奮を鎮め、治療をするためセックスに励むことに！

いきなり幕を開けたエロエロ三昧の学園生活。
今日もまた、どこかの教室から発情した女の子達の助けを求める黄色い声が――

「はぁあん！　また、おっぱい大きくなっちゃって……らぁめぇぇぇ～～～っ！」

■□■登場キャラクター■□■
【だめだめな義姉】
●秋野 美弥　（CV：渋谷ひめ）
主人公・龍也の１つ年上の義姉。
姉バカで身内びいきの強い、ブラコン姉で、いつも龍也に依存して甘えまくっている。
特技はないが、苦手としているものは多く、家では家事のほとんどを龍也に任せ、頼り切っている。
勉強も運動もダメ。
自分一人では何をやっても失敗ばかりしてしまうダメダメな女の子。
一見取り柄はないが、努力家で何事にも一生懸命取り組む性格。
素直でだまされやすく、色々なことに鈍感。
だが、龍也の隠し事にだけは敏感に気づく。
処女。

「はぅっ……！？意地悪なこと言っちゃやだよ、龍く～ん……」

【才女にして弄られ系】
●久我山 奈月　（CV：春日アン）
美弥のクラスメイトにして、親友。
いつも美弥を陰に日向にサポートしている。
落ち着きのある性格で、物腰は柔らかく、真面目で冷静。
成績優秀・スポーツ万能と非の打ち所がない。
完璧すぎるがゆえに他人からは手の届かない存在として距離を置かれがちだが、
打ち解けた相手には気さくに、面倒見よく接する。
主人公に対しては、彼に甘い義姉の代わりに説教をしたりもする。
一見付け入る隙などないように思われるが、虫・は虫類などが苦手で、
Hな事にも免疫がないなどのかわいらしい側面もある。
処女。

「……私、ちょっと怒っちゃうかもしれないわよ？」

【トラブルメーカー】
●相葉 茉莉　（CV：青葉りんご）
主人公のクラスメイトで、悪友。
明るく奔放で男女別なく誰とでも友達になれる活発な少女だが、
ノリが良すぎて頻繁に悪ノリする天性のトラブルメーカー。
行動がバタバタ騒がしく、下ネタが平気だったりするので主人公には女の子扱いされていない。
外面はイケイケ、内面はいろいろとナイーブ。
主人公を憎からず思っていて、自分でも自覚していない心の底では
女の子として見てもらいたいと思っている。
処女。

「あっはははっ♪ごっめーん、ちょっと勢いつきすぎちゃったー♪」

【しっかり者の後輩】
●小日向 羽美　（CV：野神奈々）
常ににこやかな笑顔を浮かべている、大人しくて真面目で礼儀正しい後輩。
周りにいる人物を立て、自分は常にフォロー役を買って出る、縁の下の力持ち的存在。
主人公のスケベトークや同級生の悪ノリにもついて行くほど、順応性が高い。
主人公とは家が近所で、美弥と三人でよく登下校を共にしている。
学生会一同の中では一番年下なので、みんなからは妹のように可愛がられるが、
主人公のことは面白い先輩として好印象を抱いている。
処女。

「はい……？　わ、私、どこかに行っちゃいそうになってましたか……？」

【謎多き化学教師】
●槙原 理恵子　（CV：かわしまりの）
化学教師で龍也や茉莉のクラス担任にして、養護教諭、さらには学生会顧問。
何を考えているのか心の底が読めず、何か裏がありそうな怪しくて妖しい人。
溢れんばかりの色気で生徒達をからかうのが趣味で、龍也もしょっちゅう誘惑されている。
言い切り型の男性めいた口調で、いつも冗談なのか本気なのか疑いたくなるような発言ばかりする。
不可抗力とはいえ、龍也達に野性ジュースを飲ませてしまった責任を取るため、
ケダモノ化治療の研究をしているように見えて、実は今回の事態を面白がっており、
出来る限りこの状況を楽しみたいと考えている。
処女とか非処女とかそういう尺度では捉えきれない存在だが、即物的に言えば非処女。

「キミは私の性欲に完全に火をつけてしまったんだ。その責任をとってもらおうじゃないか」