あなたってもう、大人…なの?
  • 18歳以上だよ
  • ところでchobitってなに?

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見られるのは大人だけのようだが、進んでも大丈夫だろうか…?

床屋のおばちゃん〜丘の上のバーバー〜 PV

床屋のおばちゃん〜丘の上のバーバー〜 PV

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2012年5月28日公開

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■ストーリー
それは、学園最後の夏休み。
いつものようにメリケン爺と話している時だった。

「一平、自分いくつにならはった?」
「え? 先月で18歳になったけど」
「ほうかほうか。もう18になったんか。
 ほな、バーバー三崎の“大人のサービス”が受けられる年齢やな」
「大人のサービス?」
「そうや。バーバー三崎にいって“男前にしてください”と言えば受けられる特別なサービスや」
「特別な……サービス?」

そんなやりとりがあってから、オレは床屋のおばちゃんの事を“オンナ”として意識し始めることに…。

明日にも無くなってしまいそうな小さな漁村。
そこがオレが生まれ育った場所。

オレと同じ年頃の子も、若い男の人も居ない。
高齢化がどんどん進んでいく村。

港と反対側にある丘の一番上には、廃屋と潰れた映画館と
オレの行き着けの床屋『バーバー三崎』がある。
(と言ってもこの村に床屋はバーバー三崎しかない)

小さい頃からずっと顔なじみの床屋のおばちゃんは、確かオレのお母さんと同じくらいの歳だった。
ほんとにお母ちゃんだと思ったこともあるくらいだ。

そんなおばちゃんが、ここで大人のサービス……?
ほんとうに? ほんとうなのか? メリケン爺……
お母ちゃんみたいにやさしいおばちゃんが…?

でも、もうオレは自分の気持ちを抑えきれない。

「おばちゃん、オレを男前にしてくださいっ!」

とうとうオレは言ってしまった。オトナの階段を昇る魔法のコトバを。