♪海は荒海　向こうは佐渡よ・・・と歌い出す「砂山」。
北原白秋が新潟県の寄居浜の日本海の荒波を描いたと言われている。
北原白秋の「砂山」の詞には山田耕筰が作曲したバージョンもあって２曲とも歌い継がれている。

作曲の中山晋平は、1887年（明治20年）3月22日。長野県新野村（現、中野市）に生まれる。（1952年（昭和27年）12月30日没）多くの傑作といわれる童謡・流行歌・新民謡などを残した。中山の作品と判明しているものだけで1770曲存在する。

長野師範学校講習科を修了後、1903年（明治36年）に尋常高等小学校の代用教員となる。
1920年（大正9年）からは野口雨情や西條八十、北原白秋等の作詞による多くの曲を作った。その数は全国で141曲にのぼるといわれている。

代表作は、シャボン玉、あめふり、あの町この町、背くらべ、証城寺の狸囃子、雨降りお月さん、東京行進曲 など多数。

心安らぐオルゴール独特の音色でお楽しみください。
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