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見られるのは大人だけのようだが、進んでも大丈夫だろうか…?

ホームメイド スイーツ

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■□■ストーリー■□■ 「おいてかないで、お兄ちゃん!!」 東京市から戻る列車の中で芹人は妹・桜美の夢を見た。 夢の中の桜美は、住み慣れた白鷺館の車留めから、どこかへ出かける芹人を見送っていた。 ただ、その妹はどこか彼の知っている彼女とは違って、哀しげな表情をしていた。 芹人には、1ヶ月前に同じような光景を見た憶えがあった。 両親の元へ滞在する為に東京市へと向けて白鷺館を出る時、桜美は芹人を車留めから見送った。 兄を見送る時、妹はずっとむくれた表情で彼を睨んでいた。 (だからあんな夢をみたんだろう) 列車は今、国境を流れる新川に架かる長い橋を渡っている。 キラキラと光るその水面を車窓から眺めながら、芹人は一ヶ月ぶりの故郷・彩玉を想っていた。 列車が大宮駅に到着して芹人がホームに下りるとすぐ、彼の耳に妹の声が届いた。 「お帰りなさい、お兄ちゃん!」 「ただいま、桜美」 子供の頃の彼女なら、迷わず芹人に飛び付いてきただろう。 しかし、今の桜美はそれをしない。 「ボクね、お兄ちゃんのメイドになるんだ。そうすればずっと一緒にいられるでしょ」 何時の頃からか、メイドになると言い始めた桜美。 いつか来る、桜美がメイドになる日。 それは、兄と妹が、雇用主と使用人になってしまう時。 そんな事を考える時、芹人は紳士とメイドの国に生きている事を実感する。 やがて始まる新学期。 英国領彩玉を舞台に、紳士・メイドを目指す若者達の純情物語が動き出す。 ■□■登場人物■□■ ●三ツ峰 楓(みつみね かえで) CV:四方田美華 芹人たちジェントリー科の、数少ない女子のクラスメイトで、 英国領彩玉の西部・知々夫地方の有力者“三ツ峰家”のご令嬢。 社交的なタイプだが、どんなことにも社交的すぎるため、 何を言っても社交辞令に聞こえてしまい、そっけなく見える。 家訓を重んじ、家のことを何より大事に考えているようだ。 「どうして? 速水家のご子息のお誘いなら、断るわけにはいかないでしょう?」 ●速水 桜美(はやみ ゆうみ) CV:草柳順子 学園長の義理の孫にして、芹人の義妹。 天真爛漫な性格にあどけない容姿と、外内ともにまだまだ子供っぽいが、 それを指摘されると、怒る、拗ねる、膨れる。 “速水家”の跡取りである兄と一緒にいたいため、メイドの道を選ぶが、 サーバントクラスではオチこぼれ気味。 「ボクね、お兄ちゃんのメイドになるんだ。そうすればずっと一緒にいられるでしょ」 ●久留間 藤(くるま ふじ) CV:風音 マイペースな、天然系の女の子。 幼い頃から実家(団子屋)のお使いで“速水家”に出入りしていて、 家計を支えるため、メイドになることを目指している。 甘いもの(主にあんこ)とテレビをこよなく愛し、 特に「昼ドラ」視聴タイムは、何人たりとも邪魔を許されないらしい。 「アンコの好きな人に悪い人はいません! ……昔の人も言ってますよぅ!」 ●岡(クララ)直海(おか クララ なおみ) CV:ありす 学生寮の自治委員をやっている、日本人ハーフの少女。 その容姿とスタイルから、学園のマドンナ的存在だが、 本人は、褐色系の肌の色にコンプレックスがあるようだ。 「林海学園のパティシエ」と呼ばれるほど、料理・お菓子に精通しており、 その究極の形として、メイドを目指している。 「キュラソーを入れすぎたかしら? ……食べ過ぎて酔っ払ったりしないでくださいね」 ●鈴原 桂花(すずは らけいか) CV:今岡文 学業優秀で飛び級した、ジェントリーコースの小さな紳士。 責任感が強く、礼儀正しいが、 反面、意地っ張りで言葉に棘があることもしばしば。 ジュニアクラス時代、先輩・後輩の仲であった事から、 同級生となった今も、芹人を「先輩」と呼ぶ。 「ボクも、先輩のような紳士になりたいです」 ●馴実 蓮奈(なれみ れな) CV:本山美奈 学生やメイドたちから尊敬される、学園特別講師。 本業は“速水家”ナンバー2のメイド長で、メイドたちを仕切っている。 高い教養とグラマラスなスタイルの持ち主だが、 周りに男気が一切見えず、周囲からは「宝の持ち腐れ」と、 比喩されることもある模様。 「紳士たるもの、立場を弁えてくださいまし」 ●虹咲 あやめ(にじさき あやめ) CV:川村みどり 桜美の同級生で、芹人の後輩。 無口であたり触りのない発言が多く、リアクションも薄い。 しかし、学業は優秀で、特に近代史は教師より知っていたりする事も。 人形(フィギュア・ぬいぐるみなど)にめっぽう弱く、 クレーンゲームや玩具屋の前で、足を止めている姿をしばしば見かける。 「オルゴールはいつまでも同じメロディーを繰り返すの……なんだか、私みたい」

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2015年6月18日公開

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■□■ストーリー■□■
「おいてかないで、お兄ちゃん!!」

東京市から戻る列車の中で芹人は妹・桜美の夢を見た。
夢の中の桜美は、住み慣れた白鷺館の車留めから、どこかへ出かける芹人を見送っていた。
ただ、その妹はどこか彼の知っている彼女とは違って、哀しげな表情をしていた。

芹人には、1ヶ月前に同じような光景を見た憶えがあった。
両親の元へ滞在する為に東京市へと向けて白鷺館を出る時、桜美は芹人を車留めから見送った。
兄を見送る時、妹はずっとむくれた表情で彼を睨んでいた。

(だからあんな夢をみたんだろう)

列車は今、国境を流れる新川に架かる長い橋を渡っている。
キラキラと光るその水面を車窓から眺めながら、芹人は一ヶ月ぶりの故郷・彩玉を想っていた。
列車が大宮駅に到着して芹人がホームに下りるとすぐ、彼の耳に妹の声が届いた。

「お帰りなさい、お兄ちゃん!」

「ただいま、桜美」

子供の頃の彼女なら、迷わず芹人に飛び付いてきただろう。
しかし、今の桜美はそれをしない。

「ボクね、お兄ちゃんのメイドになるんだ。そうすればずっと一緒にいられるでしょ」

何時の頃からか、メイドになると言い始めた桜美。
いつか来る、桜美がメイドになる日。
それは、兄と妹が、雇用主と使用人になってしまう時。
そんな事を考える時、芹人は紳士とメイドの国に生きている事を実感する。

やがて始まる新学期。
英国領彩玉を舞台に、紳士・メイドを目指す若者達の純情物語が動き出す。

■□■登場人物■□■
●三ツ峰 楓(みつみね かえで) CV:四方田美華
芹人たちジェントリー科の、数少ない女子のクラスメイトで、
英国領彩玉の西部・知々夫地方の有力者“三ツ峰家”のご令嬢。
社交的なタイプだが、どんなことにも社交的すぎるため、
何を言っても社交辞令に聞こえてしまい、そっけなく見える。
家訓を重んじ、家のことを何より大事に考えているようだ。

「どうして? 速水家のご子息のお誘いなら、断るわけにはいかないでしょう?」

●速水 桜美(はやみ ゆうみ) CV:草柳順子
学園長の義理の孫にして、芹人の義妹。
天真爛漫な性格にあどけない容姿と、外内ともにまだまだ子供っぽいが、
それを指摘されると、怒る、拗ねる、膨れる。
“速水家”の跡取りである兄と一緒にいたいため、メイドの道を選ぶが、
サーバントクラスではオチこぼれ気味。

「ボクね、お兄ちゃんのメイドになるんだ。そうすればずっと一緒にいられるでしょ」

●久留間 藤(くるま ふじ) CV:風音
マイペースな、天然系の女の子。
幼い頃から実家(団子屋)のお使いで“速水家”に出入りしていて、
家計を支えるため、メイドになることを目指している。
甘いもの(主にあんこ)とテレビをこよなく愛し、
特に「昼ドラ」視聴タイムは、何人たりとも邪魔を許されないらしい。

「アンコの好きな人に悪い人はいません! ……昔の人も言ってますよぅ!」

●岡(クララ)直海(おか クララ なおみ) CV:ありす
学生寮の自治委員をやっている、日本人ハーフの少女。
その容姿とスタイルから、学園のマドンナ的存在だが、
本人は、褐色系の肌の色にコンプレックスがあるようだ。
「林海学園のパティシエ」と呼ばれるほど、料理・お菓子に精通しており、
その究極の形として、メイドを目指している。

「キュラソーを入れすぎたかしら? ……食べ過ぎて酔っ払ったりしないでくださいね」

●鈴原 桂花(すずは らけいか) CV:今岡文
学業優秀で飛び級した、ジェントリーコースの小さな紳士。
責任感が強く、礼儀正しいが、
反面、意地っ張りで言葉に棘があることもしばしば。
ジュニアクラス時代、先輩・後輩の仲であった事から、
同級生となった今も、芹人を「先輩」と呼ぶ。

「ボクも、先輩のような紳士になりたいです」

●馴実 蓮奈(なれみ れな) CV:本山美奈
学生やメイドたちから尊敬される、学園特別講師。
本業は“速水家”ナンバー2のメイド長で、メイドたちを仕切っている。
高い教養とグラマラスなスタイルの持ち主だが、
周りに男気が一切見えず、周囲からは「宝の持ち腐れ」と、
比喩されることもある模様。

「紳士たるもの、立場を弁えてくださいまし」

●虹咲 あやめ(にじさき あやめ) CV:川村みどり
桜美の同級生で、芹人の後輩。
無口であたり触りのない発言が多く、リアクションも薄い。
しかし、学業は優秀で、特に近代史は教師より知っていたりする事も。
人形(フィギュア・ぬいぐるみなど)にめっぽう弱く、
クレーンゲームや玩具屋の前で、足を止めている姿をしばしば見かける。

「オルゴールはいつまでも同じメロディーを繰り返すの……なんだか、私みたい」

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