借金のカタに奴隷に売られてしまったあなた。

暗い色の瞳と髪の毛のせいで買い手がつかず、毎夜一晩限りの乱暴な客を取らされて声がだせなくなってしまった。

しかしそんなある日、偶然通りかかった伯爵様によってあなたの運命は大きく動き始める。

「…あのね、準備もせずに挿入して射精するだけが性行為じゃないよ。

…好きな人と身体を重ねるのは、たくさん時間をかけてゆっくりお互いを探りあう気持ちいい事なんだ。

…僕がちゃんと、教えてあげる。」

これは、傷ついたあなたが深く愛され、とっても幸せになる物語。