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ガチゆるヒーローバトル 姫巫女銀河

ガチゆるヒーローバトル 姫巫女銀河

再生回数:-
2014年8月21日公開

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破綻寸前の北海道の地方都市「芦原市」
観光、名産、産業、全て無しのこの町が頼みにしたのは「ご当地ヒロイン」!?

■□■ストーリー■□■
平成の大合併で対立し平行線を辿った市町村が、その決着法として取り入れた非公式な戦いがあった。
各自治体を代表するキャラクターたちによって行われる、肉体言語による熱い討論。
すなわち「ガチゆるバトル」である。
力あるものが全てを得るやり方はわかりやすく、
非公式なものであったこの“論戦”は熱狂的に支持されてきた。
が、それも今は昔。
すでに大合併は収束し、かつての熱い討論も伝説のものとなった。
と思われていたのだが───

あの「ガチゆるバトル」が帰ってきた!
発端は北海道でも僻地に存在する地方自治体、芦原市。
ここの市長のやらかしによって、大きく穴の開いた市の財政を立て直すため、
過去のものとなっていたガチゆるバトルを復活させ、
近隣の市町村を侵略─── もとい合併を試みるのだ! 肉体言語による話し合いでもって!

芦原市を代表するキャラクターは、ローカルヒーローの「姫巫女 銀河」。
マッドサイエンティストの父親趣味で、100万馬力の改造人間に生まれ変わった悲劇の少女だ。
スペック的には勝ったも同然の闘いだが、しかしひとつ大きな問題が存在している。
それは金。
市長が派手にやらかしたため、芦原市の財政は合併が終了するまで持ちそうにない…… 

ただ戦って勝つだけではダメだ。
幸い戦っているのは女の子。
破れやすい衣装や、ハプニングの起こりやすい舞台を用意し、
その痴態を有料配信することで資金を稼ぎ、芦原市を破綻から守るのだ!

■□■ゲームシステム■□■
●ガチゆるバトルで市の予算を稼げ!
勝った自治体が負けた自治体を吸収できる、それが『ガチゆるバトル』の厳格な掟です。
しかし芦原義雄市長の放漫運営により債務超々過状態に陥った芦原市の財政状況は、
相手自治体を吸収合併し、その資産を接収した程度では到底立ち直れない程になっていました。
そこで市長たちは、姫巫女銀河(砂倉遙)が『ガチゆるバトル』で
敵ゆる(されざる)キャラを撃破するまでの間に、あの手この手で市の運営予算を稼ぐ手段を思いつきます。

『ガチゆるバトル』は、『ミコミコ動画』という動画配信サイトにより全国の視聴者へ放映されています。
姫巫女銀河がバトル中にスポンサー企業や団体のアピールを行うことで、広告収入を得ることができます。
ですがそのスポンサーたちも姫巫女銀河によるお色気ハプニングを期待しており、広告依頼にかこつけて、
お色気ハプニングにつながりそうなアイテムやシチュエーションを使わせようと目論んでいるのです。
どの提案を受け入れ、実行に移させるかは、立会人高畑俊夫=プレイヤーが決定します。

また、ガチゆるバトルは基本無料で配信されていますが、
主人公の俊夫がお色気ハプニングを接写した臨場感あふれる映像は、
有料会員のみの限定配信となっています。
バトルが白熱したり脱衣が発生するたびに無料視聴者数は上昇しますが、
その上でお色気ハプニングが発生すると、その何割かは辛抱たまらず課金してしまうのです。
無料視聴者数が増えたタイミングを見計らって、うまくお色気ハプニングを発生させることで、
多くの課金収入をゲットすることができます。

バトルに敗北した際はもちろんですが、バトルに勝利した場合も、
獲得した広告収入や課金収入からバトルで発生した周囲への損害賠償金を差し引いた結果、
芦原市の運営予算が捻出できなければ、財政破たんでゲームオーバーとなってしまいます。

バトル終了までにどれだけあざとく稼ぐかが、『ガチゆるバトル』の肝となります。

■□■登場キャラクター■□■
●砂倉 遙 (CV:柚木サチ)
芦原市を代表する「姫巫女 銀河」の中の人。
父親がマッドサイエンティストだったばっかりに、朝起きたら改造人間に生まれ変わっていたという不幸な少女。
改造されていたことを知ってからはさすがに激怒。
しかし主人公必死の懇願と、研究費が獲得できれば元の身体に戻すマシーンができるからと父親に説得され、
渋々言うことを聞くことになる。
以後の改造にはほぼ諦めムードで受け入れている。もうどうにでもなれー。
ヒーローであることには否定的
「さっさとやめて平穏な暮らしに戻りたい」と考えている。

「だからそういう“機能”なんかいらないんだってば!」

●御堂 寿々音 (CV:夢野ぼたん)
ヒロインのライバル、もう一人の改造人間「カムイッコたん」の中身。
不治の病で死にかけていたが、遙の父親であるマッドサイエンティスト砂倉雄介の改造手術で助けられる。
入院中のテレビで見た芦原市初代ローカルヒーローに強く憧れており、
また手術のさいに父親に吹き込まれたこともあり、完全に二代目ヒーローを継ぐ気であった。
つらいリハビリ=山ごもりにも耐え、芦原市に戻ってきた彼女を待っていたのは、
すでに二代目ヒーローを継いだ、遙の活躍する姿であった。
寿々音はこれも試練なのだと都合良く解釈。
遙を倒して自分が正しく二代目を継ぐのだと、間違った方向に努力する。そのためには手段を選ばない。
自分を救ってくれた砂倉雄介に対しては感謝と尊敬、そして強い愛情を抱いている。

「本当の二代目ヒーローはこのあたしですよ、偽物さん」

●高畑 俊夫
主人公。
市役所観光課ヒラ職員、ヒロインである砂倉遙とは幼なじみ。
ぱっと見は常に笑顔を浮かべている温厚そうな青年だが、ちょっと歪んだ性癖、
具体的には「好きな女の子が恥ずかしい目に遭っているのがたまらん!」という癖の持ち主である。
今回の事件では「役所からの要求」という大義名分で
イヤだけど市のためにしょうがなくっ!というポーズを取りつつ、
マスコット「あっしー」の着ぐるみ姿で目を血走らせて遙の痴態を撮影&中継している。

●あっしー
かわいらしい外見のマスコット。
連絡/説明担当のメカ。
搭載されたAIで自律した行動が可能。
主人公の着ぐるみと区別するため「小あっしー」と呼ばれている。

●砂倉 雄介
芸のためなら女房も泣かす、生粋のマッドサイエンティストにしてヒロイン砂倉遙の実の父親。
あまりのマッドっぷりに呆れた奥さんは、遙が生まれた後、間もなく実家に帰ってしまっている。
弱小自治体だった芦原市が、市町村合併で生き残ることができたのは、
彼の行きすぎたマッドパワーのおかげ。
マッドサイエンティストが珍しくない世界だが、
本当に人体改造するほど根性の座ったキチGuyは他の市町村にはいなかったのだ。
その功績が認められて、平和になった今も市役所の幹部職員として、
技官でもないのにマッドな研究に励んでいる。

「私は文系のサイエンティストなんだ! 難しいことは聞くな!」

●芦原 義雄
先祖代々の地盤を引き継いで、見事に無投票選挙を勝ち抜いた、生まれついての市長。
愛人に出会うまでは、笑顔だけが取り柄の無能マンで、
歴代市長の中でも最も担ぎやすい御輿として高く評価されてきた。
が、暇をもてあました市長が、すすきので愛人に出会ってから様子が一変。
ワシはもしかしてできるヤツなのでは? と激しく勘違い。
駄目な方向に豪腕をふるって芦原市を破滅へと導く─── はずだったが、
遙や俊夫、そしてなによりマッドサイエンティストの砂倉雄介のおかげでむしろ急成長。
結果的に彼の権力欲はとどまるところを知らず、JRPGのラスボスくらいに膨れあがっている。

「大丈夫大丈夫。ワシに任せとけば万事オッケー。オッケー牧場」

●火野 くるみ
すすきので市長が“運命的な出会い”をしてしまった妖艶な女性。
あふれ出る色気と甘え上手で市長を虜にし、芦原市の金庫を私物化していく。
なにか目的があっての行動なのかどうか、それは定かではない。

「あ、うん。買っちゃたよー」