【あらすじ】
人間だけではなく、獣人も存在している世界──。
湾内に浮かぶ島「獣人特別生活地区」(通称「特別区」)には、獣人9:人間1と、圧倒的な割合で獣人が生活をしている。
その島の中にある高校に通っている人間の「ユウ」は、親友で頼りがいのある狼獣人の「グレグ」と共に楽しい学園生活を送っていた。
そんなある日、近年発情期に入った獣人による性犯罪が多発していることを受け、特別区内の政府では次の日曜日を「1年に1度だけ獣人が何度レイプしてもOKな日」とする法案が可決された。
ユウは、自分の性に貪欲なケモノの心を抑えきれなくなったグレグに、身体の隅々を貪りつくされる……。

【登場人物】
・ユウ【受】CV:京竜 太郎
高校〇年生・人間
人間・獣人と分け隔てなく接する優しい心の持ち主。
グレグとは家が近所で幼いころから親しく、いわゆる幼馴染。

・グレグ【攻】CV:スキマチェリー
高校〇年生・獣人
スポーツ万能、成績優秀でみんなから慕われている狼獣人。
獣人サッカー部に所属している。
ユウにひそかな恋心を抱いているが、本人には言えずにいる。

■用語
・特別区(獣人特別生活地区)
獣人は人間よりも強い力を持っているため、多くの獣人はこの島に隔離され生活をしている。
特別政府が敷かれており、法律も独自のものが適用されていることが多い。

・獣人サッカー
獣人対獣人で行われるサッカー。人間では出来ないプレイが見られるので特別区以外でも全国的に人気のスポーツ。
グレグは将来、獣人サッカーの選手になることを夢見ている。