ボーカル:イア
■■クリーム、レッド・ツェッペリンを彷彿とさせる『ブルース』の淫語ボカロ・アルバム
メグデスの新プロジェクト『IA&ブルース・サンダース』の1stアルバム。
本アルバム『Call & Responce』は、ブルースを基調としたロック、ポップな要素が溶け合った作品です。
楽曲によっては、クリーム(エリック・クラプトン)やレッド・ツェッペリンの影響を感じるかもしれません。
私はキーボード(打ち込み、弾けない)を担当していますが、BBキングやフレディ・キングのアルバムをよく聴いていました。
メグデスというバンドの性質上、出てくる音はロックやメタル寄りになりがちなのですが、私本人としては、黒人の古いブルースをヒントに楽曲を制作しました。
アルバムでは、伝統的なブルースに加え、70年代のハードロックギターが特徴的です。
さらに、ボカロやDTMという現代的な要素が融合しています。ブルース・ファンにとっては、新鮮なサウンドでしょう。
歌詞は『淫語ボカロ』のメグデスらしい、「ちんぽ」「まんこ」といった伝統的な露骨な表現で、メロディアスでセクシーなサウンドを際立たせています。
このアルバムは、ギタリスト、DTMユーザー、ボカロファン、すべてのリスナーにとって新鮮な驚きを提供するはずです。
絶対に楽しんでいただける作品です。ぜひ、聴いてください。
木下 桜子(2024.10.13)
▼ 5分で作れる!ブルース風オケ for DTM(公開期間未定で無償で公開中)
https://megdeath.my.canva.site/
日本では、なかなか誰も解説してくれない「DTM」のブルース風の打ち込みの基礎(ガイドライン)です。
(ブルースの理論的な解説は少ない)
ポップスをやる方も、知っておくと有益です。