一歩踏み込んだ関係になった菖蒲とのいちゃラブ癒やしを耳でお楽しみ下さい。cv.歩サラ

------------------------------------------------------------------------------

季節は秋。すでに山は化粧されたかのように、紅く美しく彩られていた。

男はいつも通り宿の予約をしていた。あの日から何度も出会い、時には天気の変化で大変な目に合うこともしばしば。

バス亭に降りると、菖蒲が笑顔でうんうんとうなずきながら男にずぃっと近づいた。

【菖蒲】
「うん。時間通りですね。旦那様。今回は遅れずに来られたようで安心しました。この前の雨はすごかったし、その前の雨も……あぁ、この間の雨も……」

【菖蒲】
「そういうのばっかりで、バスは動かないかたっぷり遅れるし。待てども待てども予約の時間に来られなかったり、雷雨の影響で電話が通じなくなったりで……」

【菖蒲】
「やーっと、通常営業……って感じです。まーったく、旦那様ったら……忙しいときには私が駆けつけるって言ったのに、ずぅーっとお宿に来るんですもの」

【菖蒲】
「お陰様で、今日に至るまで……菖蒲は旦那様のお家を知りません。来られたら迷惑だったりとか？　……冗談ですよ、そんなに焦らないでくださいよ。ふふふっ」


■作品構成

・まだ日が照っているの部
1:なんだかんだのあーだこーだ……バス亭から宿まで歩きながらの雑談。あの日から今日までの出来事とか。遠慮はもうありませんし、言葉は砕けて距離も近くなっています。

2:悪戯の日_オモテ……鉄瓶を炉で暖めながらのんびり。乳液を手につけたお耳マッサージは少しゾクゾク、そして綺麗にした後は耳を甘く口に含んだりと菖蒲は悪戯をします。
　　　　　　　　　　 両耳を終えたら、鉄瓶から茶を出してそれを口移し。あの手この手のゆったりとした悪戯は続きます。

3:悪戯の日_ウラ……口移しはから零れた茶はあなたの身体を少し濡らし、菖蒲はそれを口で丁寧に拭っていきます。キスしたり、舐めたりとする内に徐々に気分は上がっていき。
　　　　　　　　　 最後は対面座位でたっぷりと愛し合います。

・添い寝の部
1:悪戯のえんちょー……お風呂から上がり、仮眠のようなそうでないような雰囲気。一緒に布団に横になりますが、菖蒲はまだ少しやりたいコトがある様子。
　　　　　　　　　　　お耳を舐め舐め、のんびり吐息。そして眠りに。おやすみなさい。




■作品ポイント
・イチャイチャ……遠慮がなく、互いに肩を寄せ合う関係ですからもうやりたい放題なワケです。イチャイチャはどんどん加速していき、性的な部分も恥ずかしくはなくなってきます。

・全てバイノーラル……全篇を通じてバイノーラルで収録しております。目を瞑り、布団に横になり、音に集中して頂き、この世界に是非没入してください。

■これから
・○○の菖蒲、とついた作品で菖蒲とのその後は続いて行く予定です。


■出演
菖蒲(あやめ):歩サラ 様

■制作
サークル:うたかた
シナリオ,編集:尼子直次
イラスト:池谷神楽

■同人音声サークル「うたかた」Twitter
https://twitter.com/utakata2017