自称「インキュバス」の彼と契約してからの日々はとてももふもふで癒されていた
…そこに彼を「自分のもの」だと言う半身ヘビの男の子がやってきて

01 やぁ、人間
やぁ、人間。来てやった
そろそろもふりたい頃合いかと思ってな
あー…その、「インキュバスさん」と呼ばれるのはくすぐったい
止めてもらってもいいだろうか…名前を、あぁ、いや。しかしな…
呼びたい、か
そうか。では、驚かずに聞いてくれるか?

02 もっと欲しい
俺はお前のものになった覚えはないのだがね
だって、だって…
今は俺の可愛い子との時間だから、泣いても聞いてやれないよ
う、うぅ、…あぅ、あ、あの、…人間っ、アモンと…け…契約しよ?アモンのものになって
っはは、横取りか。魔物らしい
だ、だって取られるくらいなら全部アモンのものにしちゃえばいい
どうする?俺の可愛い子

03 もっと見せて
好き、好きぃっ、えっち好き、好き、んっ、奥までにゅぽにゅぽされるの好きぃ!もっと欲しいっ
お前が乱れると触手が暴れて、アモンも楽しそうだなぁ…今までもこれほど乱れたい気持ちが強かったのか?
それとも、見られて興奮しているのか?今日はいつも以上にお前が興奮しているのがよく分かるよ、もっと見せてくれ
好き、んっ、アモンの全部じゅぽじゅぽしてるぅっ、あっ、あっ、あっ
触手いっぱい入って動くの、良い、いぅ、あっ、またイッちゃう
お前もたくさんイッていいんだよ、あぁ、言うまでもなくイッてるか
…ほら、イッてるところを突くとまた中が痙攣して、いいなぁ、愛らしい顔をして
ぁっ、んんっ、んぅ、指も触手も締め付けちゃうっ、ぁっ、ああっ、イッてるのに、ぁっ、あああっ、またイクっ!
一緒にイこうか。つかまれ、うん、いい子だ、俺もあまり余裕がない、すまないな

04 随分と欲深くなってくれたね
ねぇ、人間。なんでさっきキスしてくれたの?…可愛かったから?えへへ、嬉しくてイッちゃった
俺の可愛い子、俺の体から離れないくせにもう浮気か?
…ベレト、人間のこと取っちゃヤダ
もう心変わりか。そういうところもまた魔物よな。契約をしない魔物は薄情だ、覚えておくといい
契約なんてしなくても…いい、アモン。この人間のこと気に入ったから
珍しいことを言う…何百年持つかな
聞こえない。意地悪言わないで
あぁ、そうだな。人間の体は百年程度しか持たないか…
でもなぁ、俺と契約したのだから魂は数千年経っても燃え尽きることはないよ。
俺が魔界へ連れて行くからね、寂しいこともない
向こうでも遊んでくれる?わ…アモン遊びに行くね、一緒に遊ぼうね。えへへ

05 へびねこぎゅっぎゅっ
人間疲れた?大丈夫?
満たされて眠いんだ、アモン邪魔をするな
そっか…じゃあ眠れるように一緒にぎゅーってしてていい?
俺に抱きつくつもりか?
だってベレトはアモンのものだし、アモンは人間のものだよ?
あぁ、お前は物分かりが良くて良い
アモン、人間になりきれてなかったのに…人間可愛がってくれた
キスしてくれた、いっぱいなでなでしてくれた
だから人間のものになってもいいってアモン思ったよ。アモンは人間のもの、大好き。いっぱい休んでね
呼ばずともいつでも会いに来るさ…もちろん呼んでくれたら嬉しいがね