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『腹パニスト凉子
　～私の腹にパンチをしてくれ！～
　　腹パン悲鳴　みぞおち嘔吐　処女激痛　騎乗位腹パン』


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※本作はWAVE及びMP3音源を収録しております。
ヘッドホンやイヤホンで、臨場感溢れる音声をお楽しみ下さい。


◆あらすじ

「君、そこの君」

家までの帰り道、夜の公園を歩く貴方の背に、声が掛け
られます。

「ああそうだ君だ。ちょっと頼みたい事があってね」

振り返った貴方の目に映ったのは、妙齢の女性。
切れ長の目に形の良い鼻。ふっくらとした唇は淡いピンク色。
月に光に照らされた彼女は季節外れのコート姿も気にならない程の、文句の付けようのない美人でした。

見惚れる貴方をよそに、凉子と名乗った美人は、
唐突にコートを脱ぎ捨てます。

「用件だが……腹への打撃、つまり腹パンだ」

「どうだい、この美しい腹筋に、
思うがままパンチを食らわせたはくないかい？」

身の危険を感じた貴方は、一目散に走り出しますが
呆気なく捕まってしまいます。

「何故逃げる？」

心底不思議そうな彼女に、変態だからと答える貴方。
見ず知らずの他人に腹パンチを頼む事の異常性を説明します。

納得した凉子は素直に謝罪すると、再び口を開きました。

「では改めて、私に腹パンをしてくれ」

逃げる貴方、追う凉子。

もう一度懇切丁寧に説明する貴方に、頷く彼女。
凉子は貴方でなくてはならない理由を口にします。

「一週間前の事だ、偶然駅で君を見掛けた時、一瞬にして恋に落ちたんだ！」

「君こそ、私の初めて…初パンを捧げる人だと。
私の処女を奪う男性だと」

無駄だと分かりながら、逃げる貴方。
やはり捕まってしまいます。

「君、酷いじゃ無いか。告白の答えがこれかい？」
「勇気を振り絞って告げたんだぞ？断るにしろ言葉で伝えてくれ」

秒で断る貴方に、辛そうに頷く凉子。

「君への想いは断ち切ろう。だが、せめて腹パンだけは頼めないかい？」

これっきりだからと縋り付く凉子。
あまりの必死さと掴まれた足の痛みに渋々折れる貴方なのでした。


◆キャラクター

腹パンに異常な執着を見せる凉子　（はらぱんにいじょうなしゅうちゃくをみせるりょうこ）

CV:メカクレを愛す。様（めかくれをあいす）

佇まいは凜としており外見の良さも相まって、
凄く出来る女に見える。
又、育ちも良く、邪心は全く無い。
言葉遣いは硬く、古風な所もあり。
語尾をハッキリと発声する。

実態は少しオツムが弱く、天然で空気が読めない。
余計な一言が多く、その為友人もいない。
相手をイラつかせる天才でもある。

痛みに大変弱く怖がりのくせに腹パンを望む。
本人は自覚していない様だがかなりのドＭ。

∞∞∞　内容説明　∞∞∞

声優様のボイスによる音声ドラマです。