「生きるのに疲れたんでもうゴールしたいんだけど、突然やってきた頭のイカれた自称天使?にうまいことそそのかされて、人間辞めることになりました」

神はいない、いたらそいつはなんて不平等で冷酷なんだろう

母親は病で亡くなった、残ってるのはクソオヤジが残した借金だけだ。
金のために殺しの現場専門の清掃員になり、時には同業の男たちに輪姦され、もう人生に疲れていた。
……生きていく意味って、一体なんだったっけ。
殺し屋と勘違いされて、報復に撃たれて。犯されながら死ぬ。俺のクソッタレな人生はここで終るはずだったのに

貴方、このままじゃ本当に死んじゃいますよ?

突然、目の前に現れた天使のような男、アスに命を助けられた。

アスの庇護下で昼は元職場に命を狙われて、夜は黒い影「死神」に命を狙われる生活
空いた時間にはアスにセックスを要求される、死なないように逃げる裕史だが
「貴方は死にたかったのではなかったのですか」と問われて…