==================================================

こんにちは！　「三毛猫BOX」です！
当サークルでは2回目のご登場。
メカクレキャラをこよなく愛する、
メカクレを愛す。様にご出演頂きました！

今回のヒロインは同じく2回目の登場となる、
文化系女子。

ゲロまみれの姿を見られたにも関わらず、
逆に二人の仲は深まっています。

本屋さんに行く前に、食事を取る二人。
美味しい料理を前に、つい、食べ過ぎてしまう彼女ですが、元来お腹が弱くて…

再びピンチに陥る、
ちょっと不幸な？　ヒロインの様子をお楽しみ下さい！

同時にゲリ！ゲリ！ゲリ！シリーズ2作品と、
単品を纏めた物も公開となります。
そちらも宜しければご覧下さい！


※イラストにAI生成物を使用しております。

★導入部
==================================================
本屋に向かう車中の事。
助手席の彼女が料理の感想を恋人に語りかけて来ます。

「鶏天って初めて食べました！衣に味着いてるんですね！」

「何でしょ、あのうま味！　唾液だらだらですよ！　オマケにゆずの風味で後味さっぱりで！　食欲が進んで進んで！」

「貴方の分まで貰っちゃって、ほんと申し訳無かったです」

と早口でまくし立てた彼女は、ふと、我に返ります。

「って…は！　ま、またやっちゃいましたぁ～」

と頭を抱える彼女に優しく声を掛ける恋人。

「ふぇ？　一杯食べる子は好き？　ほ、ホントに？」

の問いかけに頷くと、盛んに照れる彼女。

やがて本屋に車は到着します。
お目当ての本を抱え、さらなる掘り出し物を探していると…

「んあ！　な、鳴っちゃった」

「もしかしてお昼食べ過ぎだったかな？　私ったらお腹弱い癖に一杯食べちゃうから…」

と零す彼女。

トイレに行った方が良いかなと迷いますが、ふと視界にとある本が飛び込んで来ます。

「あ！　あの先生の本だ！　ほ、欲しかったんだよね、うひーらっきーですぅ～」

お腹の事も忘れ、一目散に向かう彼女でした。