阿片の毒が緩やかに大陸を蝕んでいた時代、「掃き溜め(ラジジャン)」と呼ばれる街があった。
役人の目も届かぬ無法地帯のその街は、西を「胡蝶(フーディエ)」、東を「蜘蛛(ジーチュ)」が縄張りにしている。
彼らは日々血で血を洗う抗争を繰り返していた。
ここに、故あって蜘蛛と深く関わることになった女たちがいる。
ある者は毒に侵され、ある者は糸に囚われ、またある者は証を望んだ。
これは掃き溜めの街に巣食う、痛みと血の物語。
■物語
物心ついた頃に売られ、その人生の大半を奴隷として生きてきたあなた。
人間扱いをされず惨い虐待を受け続けた苦痛の日々は、いつしかあなたから声を奪い去った。
そんなあなたの新たな主人となったのは、「掃き溜め(ラジジャン)」の東側を牛耳る「蜘蛛(ジーチュ)」の毒師灰露だった。
人の血と死を好むゆえに気狂いと呼ばれる灰露だったが、あなたには始終驚くほど優しく接してくれる。
まるで慈しむようなその態度にあなたは心を許し、淡い恋心にも似た想いを募らせていくが――。
■登場人物紹介
・灰露(フェイルー)
蜘蛛の薬師であり毒師。
蜘蛛が得物に塗る毒や、娼婦たちが使う媚薬「蠱月丹」のすべてを調合している。
白く濁った右目は失明しており、残った左目も視力がかなり低い。
儚げな見た目や人懐こい言動とは裏腹に、人が悶え苦しみ死に逝く様や血を見ることを何よりも好み、今まで何人もの奴隷をその手にかけてきた。
その猟奇的な一面から、蜘蛛の中では「気狂いの灰露」と呼び名がついた。
雪の降る日に新たな奴隷としてやって来たあなたを「雪花(シュエファ)」と名付け、仕事の手伝いをさせることになる。
・あなた
物心ついた頃に売られ、これまでの人生の大半を奴隷として様々な主人の元を転々としながら生きてきた。
人間らしい扱いを受けたことが無く、ありとあらゆる虐待に晒され続けた結果、言葉を失ってしゃべることができなくなってしまった。
■CV
猿飛総司
■トラックリスト
1:雪花
2:無色
3:夜半
4:灰露
5:身悶
6:狂花
7:暗闇
8:仄明
■がるまに限定特典
タイトル:暗転
ストーリー:
本編トラック5とトラック6の間に位置するエピソード。
あなたの意識が暗転しても、灰露はただひたすらに、あなたを凌辱し続けて――。
■スタッフ
制作:GOLD
企画・シナリオ:御門蓮
イラスト:aio
(C)GOLD
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