「最近、その...デートの回数が減っていた気はしていたけど」

「その分おまえ、バイトがんばってくれていたんだな」

「ありがとう。ただ無理はしないでくれ。あたしもバイトはしていたけど、根詰めてまではしてない」

「もちろんおまえと旅行には行きたかったけど、その前におまえが倒れてしまったら心配だからな」

　　　　⭐　　⭐　　⭐

「そういえば...この部屋に備え付けの個室露天風呂ある、よな...」

「少し雨音もしてきたし、いま入ったらとっても気持ちいいかもしれないな」

「その...おまえと一緒に...って、あ、いや今のナシ」

「ナシだって。ほら耳の奥の方やっていくから静かにしろ」

　　　　⭐　　⭐　　⭐

「そういえば耳かき、あたしがしてばかりだな」

「今度はさ、おまえがあたしにやってよ」

「ちょっと恥ずかしいけど、おまえになら、いい...」





【概要】

「はぁ...分かったよ。おまえの頼み事ちゃんと聞くって。あたしのワガママ聞いてもらったし。
ほら、耳かきするから早くあたしの膝に横になってよ」

大学生活にもだいぶ慣れたある日、クールな彼女が珍しくお願い事をしてくる。
「その...おまえと旅行に行きたい。ダメかな？」
彼女の願いを叶えるべく、この冬休みを利用して二人はとある有名な温泉旅館を訪ねていた。
初めての旅行で気持ちが舞い上がっているのか、普段よりも少しテンションの高い彼女の姿にドキドキを隠せないあなた。
これはいつまでも忘れることのできない二人きりの温泉旅行のお話。



【ポイント】

お休みのお供にちょっと甘え下手なクール系彼女との憩いのひと時はいかがでしょう？
定番のお耳かき、梵天、それからお耳ふーはもちろんのこと、
このシリーズでは様々なタイプの女の子と温泉旅行を楽しめちゃいます。
寝落ち確定間違いなしの癒しの時間をどうぞご堪能ください。




【トラックリスト】

トラック01：オープニング～クールで凛とした彼女、氷室和紗(ヒムロ カズサ)～（06:12
トラック02：恥ずかしいけど...いいよ。耳かきしてあげる(右耳)（16:03
トラック03：反対側もやってほしいんでしょ。分かってる(左耳)（12:31
トラック04：もう少しだけおまえの傍に近づきたいな...(左耳の梵天＋お耳ふー)（14:09
トラック05：あたし、おまえの彼女になれて本当に良かった(右耳の梵天＋お耳ふー)（12:47




【収録時間】
作品本体:計5トラック:総収録時間　約01時間01分

【収録環境】
高品質ダミーヘッドマイク「NEUMANN / KU100」で収録しているため
ヘッドフォンもしくはイヤホンを使用して視聴することをオススメ致します。
※本作品は全編バイノーラル録音です。

【ファイル形式】
WAV:96kHz / 24Bit　ハイレゾ音質
MP3:44.1kHz / 256kbps
高解像度イラスト&テキスト同梱


<キャスト>
天海由梨奈

<イラスト>
すーぱーなごやか

<シナリオ>
日川雛稀