倭国（わこく）が世界に誇る極東白百合歌劇団。
女性のみが所属を許され、春夏秋冬の４組が華やかな舞台を主催し、
見る者を魅了する集団だが、それは表向きの姿。

その実態は、倭国が抱える諜報部。
その名も、「極東白百合諜報部」。

彼女らは倭国の平和維持のために、世界中を公演で巡って情報を収集する。
その目的のためなら、他者の命を奪うこともいとわない。

今回は秋組のスター・鎌倉かずきと、その恋人である貴方の物語。

女同士だからこその、愛と憧れと憎しみの交差。
その果てに残るのは、何なのか。
極東白百合歌劇団開幕。

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　<登場人物>
【鎌倉 かずき（かまくら かずき）】年齢25歳
金髪、碧眼。イケメン。男装の麗人。天才ダンサー。
極東白百合歌劇団・秋組のスターであり、諜報部のエース。
諜報活動においては貴方のバディであり、実働部隊も務める。

サバサバしており、自分がスターだと言うことが分かっている自信家。
任務で死亡した貴方の実姉とは、「本姉妹」だった。


【王 静（ワン ジン）】
皇帝家の血を継ぐ外交官。
薬と酒と女に狂っている父（ワンウェイ）よりずっと有能。
出世のためなら手段を択ばない、穏やかそうでいて肉食系の男。
実は貴方の姉がかずきを裏切った理由を作った男であり、かずきとは因縁がある。
公演のために龍帝国へ来た貴方に接触を謀る。


【ヒロイン(リスナー)】
20歳。極東白百合歌劇団では、舞台照明を担当する。
美しい姉とは違い、「ぱっとしない妹」として育ってきた。
極東白百合歌劇団に入ったのは、実家が没落し、借金のカタに姉と共に売られたため。
姉の死後にかずきから「本姉妹」に指名され、熱烈なアプローチを受けて恋人になった。


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　<トラック一覧 (約98分)／SEなし差分あり>
■01_地上の星に、光を【濃厚なキス】(05:16)
今日もカーテンコールの歓声を背に、かずきが楽屋へ戻ってくる。
貴方は彼──彼女にタオルを差し出し、労いの言葉をかけた。
そのタオルで汗を拭った瞬間。
かずきの顔は、歌劇団のスターから諜報員へと変わっていた。
「君のおかげだよ。いつも俺を輝かせてくれて、ありがとう」
「それじゃ、今日の任務の話をしようか。もちろんこの部屋は安全だよ」


■02_媚薬【媚薬、耳舐め、胸責め】(20:52)
貴方は、かずきの任務遂行を車の中で待っていた。
しばらくして、目的を達成した彼女が戻って来たものの、様子がおかしい。
急かされるままに車を走らせると、かずきが任務中の出来事を語り始める。
そしてホテルに戻るや否や、熱に浮かされたような表情を見せ──。
「奴はお楽しみの最中でね。部屋中に、妙に甘い香（こう）の匂いが漂っていたんだ」
「理性ふっ飛んじゃうくらいの、やーらしいキス。教えてあげるよ」


■03_疑惑(09:17)
歌劇団の公演期間中、貴方の下へ１通の手紙が届いた。
貴方は、差出人が指定した屋台村へと向かう。
そこには１人の男が待ち受けており、王　静（ワンジン）と名乗った。
静は貴方の姉とかずきの秘密を握っているようで──。
「ええ、ええ。それはもちろん、知っていますとも。他ならぬ、貴方のことですからねぇ」
「鎌倉かずきは、お姉さんが他の人間を愛することが許せなかったんですよ」


■04_愛はどこにあるでしょう【キス、手マン、耳舐め、クンニ、69】(22:11)
ホテルに戻ってからも、貴方の頭から姉の死の真相が離れることはなかった。
どこか不安げな貴方の様子を察したのか、かずきは甘く愛を囁く。
そして貴方は、彼女の真意を確かめる様に体を重ねる──。
「君はこうして俺のそばにいてくれれば、それでいいんだ。ほら、おいで」
「大丈夫、感じるところはおんなじだから。君が気持ちいいと思うところを、舐めてみて」


■05_（グッドエンド）始まり方はどのようなものでも【キス、手マン、貝合わせ（シザリング）】(19:20)
■06_（アナザーエンド）世界で一番安全な場所【キス、媚薬漬け、ハードセックス、男性との行為】(11:34)

◇おまけ
・フリートーク_春日アン様(02:50)
・フリートーク_鷹取レイジ様(06:19)

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　<制作情報>
声優:
　・鎌倉かずき：春日アン様
　・王　静：鷹取レイジ様
シナリオ：砂月美乃様／原案：∑様
イラスト:びねが～様
ロゴ:Ｔ奈様
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・スタジオ・ダミーヘッド（KU100）録音ですので、ヘッドフォンなどでお聞きください。

・音声やイラストの複製・二次配布・無断アップロード・配信サイトでの配信等は固く禁じます。

・06_（アナザーエンド）世界で一番安全な場所については、「王　静」とのエンドとなります。
　純粋な百合物語として楽しみたい場合は、このトラックは外してお聞きください。
　（男性との行為が入っております、お気を付けください）