前川利潤(まえかわ　りじゅん)
学生時代に投書したコラムの文章力を評価され
以来、エッセイニストとして活躍している。
美しい文体と独自の価値観で切り取られた
日常風景が読者に深い感銘を与える。

若くして
次世代の文学界を担う逸材と評されていた。
本名は前田利佳(まえだ　りか)

現在はデビュー当時の注目度はないにせよ
中堅クラスの作家として一定の評価を得ている。

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そんな彼女が・・・
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利潤の親は金遣いが荒く、
利潤の本の印税を使い込んでいた。

両親たちは印税を元手に新たな事業を展開させたが
上手くいかず、闇金から借金してしまう。

そして借金取りからの
追い込みに焦った両親が
利潤を売ったのだ。

利潤の印税、権利その他もろもろが全て没収。
さらに所持品も全て男たちに押収され
利潤は今、お情けで残されたパンツ一枚しか、持ち合わせていない。

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そして、自らの卑猥なオナニーとオナニー体験記を自費出版させられることに・・・
拒むことも逃げることも出来ず
命を投げ出すことも禁じられ、
ただひたすらに、自分の築いてきた
文学界での地位を破壊されていく…―。

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な、何を言って…?
冗談でしょ…?
え…?本気なの…?
嘘…ド変態…利潤発案…
下品オナニー…?
やりたくないし、それを出版するってこと…?
そんなの、死んだほうがましよ!!

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■まえがき
このエッセイは、いままでの私の作家人生の中で
一度も明かしたことのない、私の秘めた部分を
さらけ出した1冊となっています。
恥ずかしい部分も多々ありますが、どうか
最後までお読みいただき、オナニーしていただければ幸いです。
1ページ1ページに濃厚精子をこすりつけて、挿絵の私を妊娠させてください。
精子でベリベリになった本書を握手会にお持ちいただければ
感謝のおしっこをまき散らしながら、えっぐいお礼フェラをさせていただきます。

よろしくおねがいしまんこ。
前川利潤

もくじ
■産まれて初めてのオナニー　パンツ被り
■公衆トイレで露出オナニー　
■書店で万引きしお仕置きお尻叩きオナニー
■もっとも恥ずかしいポーズで野外浣腸