≪あらすじ≫
取引相手の営業担当として顔をあわせた華井綺羅螺（はない きらら）とヒロイン。
それはなんてことない出会いのはずだった。
しかし自分の名前を自虐ネタにした綺羅螺に、ヒロインが放った一言で運命が動き出す。
「お名前の通りのキラキラした方ですね！」
――それは揶揄もお世辞もない、まっすぐな賞賛の声だった。

実は自分のキラキラネームがコンプレックスだった綺羅螺は、初めての反応に新鮮さを覚える。
それをきっかけに連絡をとりあうようになった二人は徐々に距離を縮め、交際がスタート。
始めてのお家デート、初めての花火大会……とお互いにとっての『初めて』を重ねていく。

――これは大好きな彼とイチャイチャして平穏な日を過ごす、
ただそれだけのお話。


≪キャラ紹介≫
【華井 綺羅螺】CV彩和矢
女の子がほしかった母親に『綺羅螺』というキラキラネームめいた名前をつけられてしまった男性。
実は自分の名前がコンプレックスで、いつも他人から指摘される前に自虐ネタにして流していた。
容姿が良いので昔からモテていたが、やはり名前を笑われることが多く、そういった女性には本気になれなかった。
そんな折、新鮮な反応を示したヒロインに興味を持ち、交際に至る。
名前に関して繊細なところはあるが、基本的には鷹揚で包容力がある。

【この物語のヒロイン】
綺羅螺に出会った瞬間に一目惚れ。
「名前の通りキラキラしてる！」と思ったままのことを声に出してしまったら、
なぜか綺羅螺に気に入られて交際することになった。