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役目を終えた転生聖女は守護の愛に溺れるⅡ~イアン~

役目を終えた転生聖女は守護の愛に溺れるⅡ~イアン~

  1. 物語が終わった後で 02:15
  2. 執事が主人に恋慕など… 01:34
  3. あなたと一つになりたい‥‥ 01:18

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再生時にサイレントモードでも音が出る場合があります

役目を終えた転生聖女は守護の愛に溺れるⅡ~イアン~

再生回数:-
2025年1月8日公開

埋め込みタグ

■ストーリー 
逆トリップ直前の三人と貴女「聖女ポーリア」。
平和になったキャセナ王国でのお茶会。べたべたするエジクと、口説くウィル。みっともないですよ、と釘をさすイアン。3人は広い光に包まれたと思ったら、突然のブラックアウト。事故らしいと察した絶望の中で貴女は「助けて……彼を救って……」という声を聞く。
気がつくと、イアン・エジク・ウィルともに家のリビングに転がっていた。
乙女ゲームの世界に転生して…現実の世界に戻ってきた貴女の家に、乙女ゲームのキャラが!?と大慌て。おのおのが動揺を隠せないでいる中、貴女は自分が「陽奈子」で旅から帰った後のポーリアに転生していた事を説明する。
イアンは「そういうことは事前に説明すべきです」と刺々しい。
「ずっとポーリアの中にいたのは君だったんだね」とウィル。
「なんだ、ようやくポーリアが俺になびいたと思ったのにこんな地味な女が相手じゃな」とエジク。
3人が元の世界に戻るためには満月の力が必要だという。次の満月は来月11日。それまでの1か月限定でゲーム世界の住人との4人暮らしが始まる。
果たして3人は無事に戻れるのか?

※当作品はゲーム用に収録した音声を、音声ドラマとして編集致しました。尺が非常に長く、お話としてのんびり楽しんでもらえたらと思います。


■登場人物
執事 イアン/初時チェリー 
厳格で真面目な聖女の館の執事。実は情熱的。
貴族・コーズ伯爵の館でかつてメイドだった頃の聖女と共に働いていた。が、その後、聖女は魔物討伐の褒章として館を与えられ、その際にイアンの恋心を知っていたコーズ伯爵に「では私からはイアンを執事として贈ろう」と館の執事に任命された。

魔術師 ウィル/三重奏
気さくで無邪気な癒し系。人好きのする笑顔が魅力的だが国一番の魔術師で、エジクと本来の聖女を見出し、魔物を討伐。旅が終わったあとはエジクが貴女にちょっかいを出しているので牽制のために自分もポーリアの館を訪れていた。

騎士 エジク/八神仙 
「国中の女性が惚れる」と言われる色男で、からっとした性格の兄貴肌。国の雇われ兵士だったが「君こそ聖女と戦う『守護』だ」とウィルに見出され、魔物討伐の旅に三人で出立した。旅が終わったあとは、功績を称えられ国王付き衛兵になったが退屈。旅していた頃が少し恋しい。求婚する貴族女性も多いが、ポーリア(貴女)目当てに月に一度、領地に会いに来ていた。
ポーリアと恋仲になれないまま、現代の世界に飛んできてしまった時に、地味な女性がポーリアだとウィルに言われて信じられないでいる。


陽奈子(貴女)
事故にあい、広い光に包まれたと思ったら、突然のブラックアウト。
絶望の中で貴女はポーリアと言うゲーム世界の聖女に転生。
転生した世界の「聖女ポーリア」は既にその世界を平和に導いた後で戦士のエジクと、魔法使いのウィルと、執事のイアン…全員から好意を寄せられている。
世界を救ったのは、自分の手柄ではないので心中複雑…な中、急に辺りが光れ、現実世界の陽奈子に戻るのだが‥‥なぜか戻った世界に、イアン、エジク、ウィルも着てしまう。



■おすすめポイント&当作品について
ゲーム制作用に収録した音声データを編集してドラマ音声として楽しめるようにまとめました。
物語として台本もご一緒にゆっくり作品を楽しんでくだされば幸いです。
※当作品はバイノーラルマイクでの収録はしておりません。


■役目を終えた転生聖女は守護の愛に溺れるⅡ~エジク~のトラックリスト
■シーン1 物語が終わった後で(共通ルート)
■シーン2 慣れない共同生活
■シーン3 新しい世界
■シーン4 イアンの看病
■シーン5 近づく距離と満ちる月
■シーン6 少し優しくて意地悪で
以上
――――――――――――――――――――
合計166:24


■【イアンルート】
ウィルがエジクを探しに行くというので、イアンと二人家で待つことに。しかし二人きりでダイニングにいても何も口をきかないイアンに、恐る恐る「もしかしてイアンって私のこと嫌い?」とついに尋ねる陽奈子。イアンは「好ましくは思っていません」とばっさり切る。「私はポーリア様の執事ですので、他の女性にやすやすと尻尾を振るわけにはまいりません」というイアンに、心中を察して「ポーリアのこと好きだったんだ…」と思わず言ってしまう陽菜子。慌てて赤面して否定するイアンだったが「そういうことなら仕方ないよね、1か月の間だけでいいの、よろしく」と答える陽奈子。

※ネタバレ注意
●シーン1 物語が終わった後で(3キャラ共通)
両親を交通事故で失ってしまった陽奈子は、気付けば乙女ゲームの主人公である聖女としての役割を終えたポーリアとなっていた。
ともに旅をした魔術師のウィル、剣士のエジク、執事のイアンと過ごす日々。
「もしも、私が他の世界から来た、って言ったらどうする? 聖女でもなんでもない、ただの女で…才能も、人柄も、なんてことのない、どこにでもいる存在だとしたら…。」
彼女が不安げに呟くも3人は気付かず、3人は次の夜会を開こうと話していたが、そこに事故当時のブレーキ音が響き――――
気付けは3人と陽奈子は、自分の家に戻っていた。
どうして3人が現代日本に飛ばされてしまったのか真相はわからないまま、それでもとりあえずはこの家で過ごしてほしいという陽奈子。
キャセナ王国との違いを説明しながら共同生活を始めるのだった。

●シーン2 慣れない共同生活
日々の家事を請け負うことで貢献するイアン、知的好奇心からプログラムに興味を持ち、また買い出しなどにも同行してくれるウィル。
その一方でエジクはこの生活になじめていないようだった。
ある日、イアンとエジクが言い争いに発展。「一切、何もしていないのはエジク様だけです」と責めるイアンに、「だったら何だっていうんだよ!俺が何かしなきゃいけないって誰が決めたんだよ!」と言い返すエジク。「あなたは、どう思います?」とイアンに訊かれた陽奈子はとっさにエジクをかばうが、気まずい雰囲気が残るままだった。
翌日ウィルが、どうやら自分がプログラムに興味を持ったように、イアンもこの世界で何かできないのか探したかったようだとイアンの心情を教えてくれる。
それを聞いた陽奈子はイアンを誘い近所のボランティアセンターを訪ねてみることに。いろいろできることがあることを知り、イアンも心なしか嬉しそうにするのだった。

●シーン3 新しい世界
再度対立するイアンとエジク。陽奈子はなんとか二人をなだめようとテレビを見せたりもするが、エジクは無言で食卓を立ち、気まずい雰囲気に。
次の日、陽奈子が仕事から帰ると、イアンに促されたエジクがしぶしぶ謝りに来る。亡き父が陽奈子のために植えたハナミズキの枝を、鍛錬中に折ってしまったのだという。久しぶりにハナミズキを見て、いつの間にかこんなに大きくなっていたのだと涙する陽奈子。交通事故で両親を失い、庭を見ることさえも忘れていたのだ。その涙に動揺したエジクは家を飛び出してしまう。
ウィルがエジクを探しに行くというので、イアンと二人家で待つことに。しかし二人きりでダイニングにいても何も口をきかないイアンに、恐る恐る「もしかしてイアンって私のこと嫌い?」とついに尋ねる陽奈子。イアンは「好ましくは思っていません」とばっさり切る。「私はポーリア様の執事ですので、他の女性にやすやすと尻尾を振るわけにはまいりません」というイアンに、心中を察して「ポーリアのこと、本当に好きなんだね」と思わず言ってしまう陽菜子。慌てて赤面して否定するイアンだったが、「そういうことなら仕方ないよね、1か月の間だけでいいの、よろしく」と答える陽奈子。
ウィルは無事エジクを見つけてきた。互いに謝り、騒動はひと段落。
数日後、陽奈子は仕事の帰りにボランティアセンターで佇むイアンを発見。身元の証明がないため正式なメンバーとしては登録できないものの、バザーの手伝いに参加することにしたという。帰りがけ、仲のよさそうな親子を見かけ、「辛くはありませんか?」と尋ねるイアンに、「私、養子なの」と打ち明ける陽奈子。ハナミズキは彼女が引き取られたときに植えられた樹だったのだ。孤児という共通項を見つけ、少し距離が近づくイアンと陽奈子だった。
バザー当日、イアンが心配な陽奈子は自分も手伝いに参加することに。終わりがけに、女の子と話し込んでいるイアンを見かけ声をかけると、彼女は養子先にもらわれたばかりだったのだという。充実した一日を過ごした様子のイアンを見てホッとする陽奈子だった。

●シーン4 イアンの看病
それから数日後の朝、ウィルがいつものように起こしに来たが陽奈子は体がだるくて起きられない。病院に行くね…と、心配するウィルに付き添われながら病院へ。結果、インフルエンザだった陽奈子。
ウィルは「私の力が万全なら魔法で治せたのに」というが陽奈子は「気にしないで。それより三人に移さないか心配だから、必要なものは部屋のドアの外に置いておいて。絶対に部屋に入っちゃダメ」と三人を部屋から閉め出す。少しだけ心細さを感じながらも、ひと眠りする陽菜子。
目を覚ますとイアンが「何か食べますか、それとも冷たいタオルがいいですか」と部屋にいる。「ダメって言ったのに、3人がいなかったらひとり暮らしだったんだし気を遣わないで」という陽菜子に「ひとりでなんでも抱え込むのは正しくありません。頼れる者がいるときは頼ればいいんです」と告げるイアン。世話になってる恩返しのつもりとはわかっていても、心遣いを頼もしく、嬉しく思う陽菜子。お礼を言う陽菜子に、ぽつりぽつりと、かつてポーリアが孤児育ちのメイドで自分が従者だったとき(コーズ伯爵で働いていた時代)同じような状況でひとり寝込んでいたポーリアの思い出話をする。「そういう我慢強いところは、貴女は彼女に似ています」と言われる。ドキッとしてしまう陽菜子。
数日後、熱が下がった陽菜子の部屋に三人がいる。「本当にもう大丈夫?」と聞くウィル、「もっと寝てりゃいいのによ」と言うエジクに「もう平気だよ」と答える陽菜子。「イアンもお世話してくれてありがとう」とお礼を言うとエジクが冗談で「二人っきりでベッドでお世話して、なーんもねえんだからなあ」とイアンをからかう。バカ言わないで、と陽菜子に小突かれるエジク。
四人での朝食も久しぶり、と喜んでいるとイアンが「貴女が寝込んでいる間、買い物に行けなかったので食材がもうありません。今日買いに行きましょう」と提案。じゃあイアン荷物持ちお願いね、と以前より距離が近づいたような二人のやり取りにエジクは「なんもねえってわけじゃなかったみたいだな」と呟き、ウィルは「仲がいいのは良いことだよ」とにこにこしている。
買い出しの帰り、どこかの家の匂いにホッとするという陽奈子に、「我が家からも同様に匂いがするはずですが」と答えるイアン。とっさの言葉に気付いたイアンは謝るが、陽奈子はその言葉を嬉しく思うのだった。

●シーン5 近づく距離と満ちる月
エジクが朝食作りに挑戦するようになり、だいぶ慣れてきた様子。「最初、イアンが作ってくれたのかと思ったくらいだよ」と褒める陽奈子だが、なぜかイアンは不機嫌そうにしていた。気を利かせたエジクが買い出し役をイアンに押しつけ、二人はいつもとは違うショッピングモールに買い物に向かう。
そこにやってきた口さがないご近所さん(女)が「あら……橘さん、ご両親が亡くなって間がないのに、もう男をたらし込んだのね~」とひそひそ話をこちらに聞こえるように囁き始める。イアンが不快に思い「行きましょう」と促す間もなく、陽菜子は「この人は傷ついた私を大切にしてくれています!あなたにそんな事いわれる筋合いありません!」と怒鳴ってイアンを引っ張りその場を去る。
「まったく失礼しちゃう、ごめんなさいイアン」とその場を離れたところで謝るが、肝心のイアンはずっと黙ったまま。もしかして気に障った…?と伺うと「もう我慢できません、…っ、ふふっ、あははっ!」と爆笑。「はっきり言って胸がすきました。ああ、いい気味です」と涙が出るまで笑うイアン。自分と年齢が変わらないはずなのにずっと年上のような気がしていた陽奈子は、ようやく年相応のイアンに出会えた気がする。思わず「私、自分でもあんな大胆なことできたんだってびっくりしてる!」と笑う。一緒になって笑いながら「嬉しい、初めてあなたに触れられた気がする」と笑顔を見せる陽奈子。
弾けるような笑顔の陽菜子を見て赤面するイアン。あれ?どうかした?無自覚な様子の陽奈子。イアンは赤面しながら「ここしばらく…貴女にポーリア様を重ねていました。でも違いました。ポーリア様はあんな場面でビンタはしません。貴女は貴女だ」と微笑む。陽菜子は「荷物、片方持つよ」とドキドキしながら言う。意味を察したイアンは「…じゃあ、お願いします」と左手の荷物を陽菜子に渡す。空いたイアンの左手と、陽菜子の右手を繋いで帰り道を行く二人。
あと1週間で満月がやってくるという頃、ニュースを見るのも慣れたウィルが、「皆既月食まであと一週間!」とキャスターが知らせているのを聞いて「まずいかもしれない」と発言。今年11月の満月は皆既月食で、魔力は満ちるがかなり不安定で、3人無事にキャセナ国まで帰れるかわからないとのこと。無事に帰れても、日本にいた時の記憶はすべて消えてしまうだろうとのウィルの言葉。
その晩眠れずに台所にいると、イアンがやってくる。月食が不安だね、というと唐突にイアンは「エジク様やウィル様が出るという冒険譚とやらで、私は登場しないんですよね?」と訊ねる。登場キャラじゃないよと答えると「では、どうして物語に関係ない私がこの世界に飛ばされたのでしょう。ずっと疑問でしたが、今ならわかります」といい、どうして?と聞こうとした陽奈子の唇を塞ぐ。その場に呆然と残される陽奈子。
いざ翌日の満月の晩。「世話になったな」と言うエジク、「本当にありがとう」と言うウィル、の二人に「二人こそありがとう。私これからも頑張る」と笑顔で別れを告げる陽菜子。けれどイアンは何も言わない。陽菜子としても、別れを告げたら泣いてしまいそうだったのでそれでいいと思っている。しかし魔法陣に入って、とウィルに促されるが「私はここに残ります」と答えるイアン。驚く陽奈子。「そんな事言ってるとポーリアは貰っちまうぞ」とエジクに、「私だって本気を出してポーリアを誘惑しちゃうよ」とウィルに煽られるが「決めました。きっとこれがあの方の願いで、私が初めて自分の意志でしたいと思ったことなのです」と話す。納得したウィルとエジクはそのまま元の世界に帰っていく。
混乱する陽奈子に「私は孤児という出自から、自分で何かを求めることを諦めていました。でも私は今、貴女が欲しい。好きなんです」と告白。
そのまま自宅に帰り結ばれる二人。その後ピロートークで「ポーリア様が貴女を救ったのではなく、私を救ってほしくて、ポーリア様は貴女を転生させたのだと思います。私は貴女の愛に救われました」と微笑むイアン。

以上


■「役目を終えた転生聖女は守護の愛に溺れる」公式サイト
https://lasell.website/l-tensei/

■Ci-en参加中
https://ci-en.net/profile/1041810

■クレジット内容
声優: イアン/初時チェリー ウィル/三重奏 エジク/八神仙
シナリオ:ふじみずき 
イラスト:針野シロ
SDイラスト:鈴城敦
編集:藤生佳恵
音声編集:ジリオンモードプロダクション
(敬称略)

■公式X情報
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