＜作品紹介＞
興味本位で訪れたホストクラブで、高校時代の想い人と再会した“あなた”。両片想いだったことがわかり惹かれ合うけれど、彼は女性と個人的な付き合いは禁止されていて――

■あらすじ
夜の華やかな世界・ホストクラブ。
今まで縁のない場所だと思っていた“あなた”だったが、ある日、話の流れでそこに足を踏み入れることに。
けれど“あなた”のテーブルについたホストは、かつての想い人だった。
帰り際、彼は“あなた”に連絡先を教えてくれるが、店のオーナーに『商品』と必要以上に関わるなと釘を刺されてしまう。

一週間が過ぎた頃、彼から連絡が。
二人きりになり、彼は“あなた”に想いを告げる。
「ほんとはさ、お前は一番会いたくなくて、一番会いたかった人だから」
「ようやく言えたんだ。何の答えももらえないままなんて絶対に嫌だ」
戸惑いながらも嬉しく思う“あなた”。
けれど、オーナーに言われたことが気になって頷くことができない。
そんな時、再びオーナーに二人でいるところを目撃され……。
今、二人の覚悟が試される——。