あなたってもう、大人…なの?
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見られるのは大人だけのようだが、進んでも大丈夫だろうか…?

あやかし奇譚~好奇心旺盛なダウナー座敷童~

あやかし奇譚~好奇心旺盛なダウナー座敷童~

  1. 03.体が、熱くて……_サンプル 05:16
  2. 04.この火照り、お前に鎮めてほしい_サンプル 04:53
  3. 05.今度はちゃんと……自分で入れる_サンプル 04:29
  4. 07.お前の形になってしまう_サンプル 04:31
  5. 10.お前も私の中をじっくり味わえ_サンプル 04:06

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あやかし奇譚~好奇心旺盛なダウナー座敷童~

再生回数:-
2021年9月27日公開

埋め込みタグ

深夜、大きな物音に目を覚まし、物音のした部屋にゆっくり近づくと…
そこにいたのは着物姿の少女でした。

「……あれ?見えているのか?」
「……えっと……口がパクパクしているな」
「結構驚いているのか」
「私は……うーん……なんと説明すればいいんだ……あっ……」

驚きのあまり卒倒してしまい、次に意識を取り戻したのは、少女の膝の上でした。
膝枕で頭を撫でられながら寝ていたようです。

「あ、起きた」
「……何も気絶しなくていいだろう」
「私までびっくりした」

呟くような声音で淡々と話す少女。
色々と質問を投げかけてもいまいち要領を得ず、
困惑していると少女は自分の正体を語りだします。

見た目は少女だが子供ではない。
ついでに言えば人間でもない。
貴方よりは遥に長生きしていること……。

「……そうだな、わかりやすく言えば妖怪だ」

わけがわからず目を白黒させていると、少女はこの部屋に縛られたから一緒に住むと告げてきます。
追い出すと大変なことになるという一言を添えて。
そんなわけないと思いつつも、一度気にしてしまうと怖くなってしまうのが人間。
釈然としないものを抱えつつも承諾すると、少女はあれこれと要求しだします。
図々しさに呆れていると、これくらいは当然のもてなしと少し怒ったように少女。
改めて少女に正体を聞くと、そういえば言ってなかったとあっさりと正体を告げます。

「では改めて、座敷童だ」
「これからお世話になるぞ」

ひょんなことから招き入れてしまった、好奇心旺盛な座敷童との共同生活。
どうぞお楽しみくださいませ。