あらすじ

「ひより〜、今日もちっさいな」「ちゃんと勉強したのか?」「もっと食わないと、骨折れるぞ」

そうやって、会うたびに私をからかってくる2個年上の真紘さんは、隣の大学に通っていて、ゆりの彼氏、陸さんと仲がいい。
真紘さんの周りにはいつも綺麗で派手な女の子が群がっているけど、見向きもしない。
陽気で誰にでも愛想がいい男の人にしか関わったことのない私は、厳つくて、冷たい真紘さんが苦手、、、。
久しぶりの練習で、早めにきたら真紘さんがいて、サッカーを教えてもらうことになったのだが、案外優しい一面を見て、惹かれていく。
お酒に酔った勢いで、真紘さんのことが気になっているかのような発言をしてしまって、、、！?

「好きじゃなきゃ、わざわざ二人きりでサッカー教えたりしないだろ?」