可愛い男の子との艶めかしい体験を綴った「媚男子（びなんし）」シリーズ。
第四作は、有閑マダムのあなたが使用人の息子を気に入って、女装させて性的に遊んでしまうお話し。

裕福な家に生まれ、同じくらい裕福な家の男性に嫁いだあなたは、幾つになっても悠々自適な生活を送っていた。
夫のことは愛しているが、彼との間に子はできなかった。
すでにそれを悔いる歳でもなく、夫は仕事に明け暮れ、あなたは何事もなく穏やかに過ごしている。

そんなあなたの屋敷には、使用人夫婦がいる。
有能な彼らの働きもあってあなたは暇を持て余す日々。
その夫婦には、可愛い一人息子がいる。
まだ学校に通う身ながらも、両親を見習ってあなたに尽くしてくれる優秀な使用人だ。
健気で真面目な彼を、あなたはとても可愛がっていた。

息子のように？
いや、違う。

可愛らしい、男、として愛でているのだ。

純粋で、無垢な、あなたを崇拝する男子。
まだ性の区別ができない彼に、このメイド服を着せたらどれほど可愛いだろうか。
そんな卑猥な妄想に心を掻き乱されたあなたは、主の特権を行使して、可愛い使用人をさらに可愛くして楽しむことにした……