咎狗の血 Windows 10対応版 OP
■あらすじ 荒廃した時代、波乱の幕開け。 第3次世界大戦-The 3rd division-から5年。 東西に分断され、未だ復興がままならない状態に陥っている小さな島国ニホン。 中でも東西の狭間に取り残され旧祖と呼ばれるようになったかつての首都トウキョウは、 退廃の末にドラッグが蔓延する無法地帯へと成り下がっていた。 さらに、トウキョウの北部に位置する都市トシマでは、 この都市に巣食う麻薬組織ヴィスキオが殺人可のバトルゲーム「イグラ」を開始。 「イグラの勝者に組織の首領の座と巨万の富を約束する」という噂を聞きつけた血気盛んな若者たちが、 暴力渦巻く都市トシマへと向かっていくのだった。 そんな物資も感性も末期的な時代にアキラは独り生きていた。 ストリートファイト「Bl@ster(ブラスター)」の個人戦優勝者にして無敗の覇者である一方で、 ただ過ぎる日常と闘うゲームに虚しさを感じながら毎日を過ごす彼は、 ある日、殺人事件の容疑者として警察に拘束されてしまう。 無罪を主張するアキラだったが、その言葉はまったく聞き届けてもらえない。 やがて抗い続けるアキラの元に二人の男女が現れた。片割れの女はこう持ちかける。 「解放してやれなくもない。こちらが提示する条件を飲めばな」 二人が無罪放免との引き換えに提示した条件とは、 「イグラに参加して麻薬組織の首領を倒し、組織を壊滅させる」こと。 アキラは単身トシマに乗り込むことを決意するのだが――果たして!?