青夏おま○こフレンズ -everlasting-
いつか卒業するからこそ、青春はまぶしいんだ――
幼なじみ三人組。真魚、羊、そしてアナタ。
分かれ道。ますます想いはひとつになる。
舞台は老朽化が問題になり出した団地。
改修工事の影響で数年ぶりに再び隣同士になった幼なじみ三人組。
ほんの数日の仮住まいの間に、数年間の距離は一瞬で埋まり、
三人は瞬く間に一線を越えてしまう。
覚えたての性欲は止まらない。
競うようにアナタのペニスを奪い合う、真夏の魔物たち。
繋がっては果て、またまさぐりあっては果てる毎日。
みんな、終わらない夏休みを信じてた。
たぶんもう、一生耳から離れない夏の音。
鼓膜に刻まれた思い出。
「あたしら、めっちゃくちゃに、アオハルだったっ!」
「うん。最後に。どっちを選ぶかっ、どっちもはなし!」
あの夏、僕らはオトナの扉を開いた。
この春、僕らは大人の階段を上る。