灰かぶり美青年が初恋の魔女を愛し尽くす方法 ーシンデレラくんの場合ー
【ストーリー】 12時の鐘が鳴ってもずっと一緒だよ。俺は永遠にあなただけのものだって約束する。 お帰りなさい、お姉さん―― 前世は灰の童話で魔女だったあなたと、あなたに初恋を捧げあなただけにしか懐かない灰かぶり美青年との異世界再会ロマンス。 子供の頃から童話が大好きなあなた。 でもお姫様願望はあるものの、大人になるにつれて、結ばれるなら、知らない誰かに突然見初められるより、時間をかけて心から愛し合える人とがいいと考えるようになってきた。 そのため休日はスマホを片手に、まるで自分だけのために書かれたお気に入りの一冊を探そうと、行ったことのない本屋や図書館巡りをしている。 そんな折、会社のミステリアスな先輩に食事に誘われたあなた。 先輩から、知り合いの古本屋店主に選んでもらったという童話の本をプレゼントされた。 灰の童話――それは、作者に放棄されたエンドマークのつかない灰かぶり美青年の物語。 その本を読んで不思議な気持ちになり、涙をこぼすあなた。 けれどそれに嫉妬した先輩は意地悪な笑みを浮かべ、あなたを灰の童話の世界へと飛ばしてしまう。 星降る夜。石畳の町並み。 あなたはそこでシンデレラと名乗る美しい青年に再会し、助けられる。 前世は灰の童話で魔女だったことを忘れている、あなた。 一方、あなたが初恋の魔女だとわかっている、シンデレラ。 そして、一緒に屋敷で過ごすうちシンデレラの激しい恋情にのみこまれていく。 これはシンデレラという美しい少年が大人になり、あなたの身も心も愛し尽くす、激重感情×恋愛共依存シチュエーション。 放棄された灰の童話で快楽の舞踏会を始めよう。 【TRACK LIST】 トラック1「ミステリアスな先輩」 トラック2「君のための灰の童話」 トラック3「甘くて切ない鍵」 トラック4「初恋を射貫く」 トラック5「快楽の蜜」 トラック6「終わらない愛しさ」 トラック7「近くて遠い祈り」 ※トラックリスト、台詞内容は変更になる場合があります。ご了承ください。 【キャラクター】 シンデレラくん 年齢 :20代(童貞) 誕生日 :8月1日 身長 :181cm 血液型 :A型 性格 :素直で一途な年下ワンコ系 好き :寝る前のあなたとのあったかいハグ 苦手 :一人の夜 あなたと再会できるのを灰の童話の世界で長いこと待っていた美青年。 灰かぶり美少年の頃からあなたに憧れており、あなたに見合う男になろうと頑張った。 灰の童話からどこかの世界に消えてしまったあなたを、この灰の童話の世界に取り戻そうとあらゆる文献や魔法書を読んで研究をしていた。 あなたを好きすぎるあまり激重感情を抱く。 年下だが、再会し大人になった今では時にあなたを甘えさせ、満たしてくれる包容力も。 【あなた】 童話が好き。 灰の童話を読み、本の中のシンデレラに不思議な気持ちを覚える。 前世のことは忘れているが、灰の童話の世界では同じ町に住む年下のシンデレラを可愛がり、いつも彼の幸せを願っていた。 【サブキャラクター】 ・ミステリアスな先輩 一見優しい印象だが、どこかミステリアスな雰囲気が漂う美形。 会社での先輩男性。 あなたに好意を寄せているがなかなか気づいてもらえず、きっかけを探している。 かつて灰の童話ではシンデレラの意地悪な兄で、あなたより先に前世の記憶を取り戻していた。 企画・シナリオ:梃野セオ イラスト:KRN