デモムービー
■ストーリー 主人公・瑞木信は、いつものように、頼まれたテレビ番組を録画しようとしていた。 しかし、電源をオンにした瞬間、凍りつく。 “女装した自分”が映っていたからだ。 よく見ると、それは自分そっくりの等身大フィギュア。 しかも、なぜかオークションに出品されており、今まさに入札が開始されようとしている。 諸悪の根源は、悲しくも実の姉・杷虎だった。 超有名なアーティストでもある杷虎は、画面を指さして凄惨に笑う。 「ハッ、おまえの女装に興奮して、早速、男どもが高値を付けはじめたぞ。 次はヌード写真でもいいな。ちょっと脱いでみろ」 危機感を覚えた信は、逃げるように家を飛び出してしまう―― 杷虎に無理強いされていた女装のままで。 途方に暮れている信の前に、一人の少女が現れる。 「あなた……こんな夜遅くに、美術館の前で何してるの?閉館時刻ならとっくに過ぎてるわよ」 行く宛てがなく困っているのだと告げると、 親切にも、住み込みの仕事を紹介してくれるという。しかし―― 「はい、これ制服。入学手続き、済ませておいたから」 「えっ、入学?仕事は……」 「奨学生として、女子寮でメイドをやってもらうけど、いいわよね?」 「!?」 良いはずはないが、今さら素性を打ち明ければ、ヘンタイとして通報されかねない。 その場しのぎに、深山瑞希と名乗ってしまう。 鳳后藝術学園―― 名だたる芸術家・および画商の育成に特化した、お嬢様の通う女学園。 一人の女の子に、女装で出会ってしまったがために、 瑞木信――いや、深山瑞希の女学生として苦行が約束された。 家にも帰れず、姿を偽って生活せざるをえなくなった瑞希。 この先、一体どうなってしまうのか……!?