体験版プレイムービー part10
■□■ストーリー■□■ 幼少の頃、些細なきっかけで「呪い」をその身に抱えることになった主人公は、 自分がそうとは知らずにトラブルに巻き込まれる毎日を過ごしていた。 ついにはトラブルを引き起こす側になってしまい、街の警備隊に逮捕・連行されてしまう。 身体検査の結果、世界でもあまり例にない「呪い」にかかった人間だということが判明し、 名高い魔法使いであり、研究家として魔道具などの引き取り・管理を生業とする サマンサに主人公の身を預けることとした。 檻に入れられた状態で、サマンサの館に運ばれてくる主人公。 呪い持ちであることを一目で見抜いたサマンサのことをひとまず信用し、館に足を運び入れる。 サマンサの弟子であるというアリサに館を案内してもらう中、同じく弟子であるユエル、リリアナと出会う。 なぜか主人公に好意を向け、積極的にアプローチを行うアリサ 中二病的発想で世界征服を目論み、主人公を自分の幹部(下僕)にしようと画策するユエル 主人公に魔法が成功した理由を知るべく、実験への協力を頼みこんでくるリリアナ そんな彼女たちに囲まれた環境で、更なる原因の解明と解呪の方法を知るため、 主人公は館に滞在することを決める。 ■□■登場キャラクター■□■ 【大好き攻撃をボディタッチに込める、料理上手なワンコ系美少女】 ●アリサ・フォーレルロッゾ (CV:風花ましろ) 元気で明るく、登場人物の中では一番の行動派。 館内での役割は給仕。 調理は基本的に使い魔達が行うため、主な仕事は食材の調達と管理だが、彼女自身も料理自体は得意。 魔法の成績と技術はサマンサも認めるほど。 素質もさることながら、弟子たちの中では一番の努力家。 以前から主人公を知っているかのような素振りを見せ、誰よりもストレートに好意をぶつけているが、その理由は……? 魅了魔法の発動方法は「ボディタッチ」 そのため積極的に密着したり、前もって色仕掛け(太股見せたり)を行って効果を高めようとする。 自分が想っている以上に、主人公にも自分を想ってほしいという願望が反映され、 魔法に掛かると主人公はイケメンセリフを言うようになる。 「そうだね……最初はどうしようかなって迷ったんだけど、あんなこと言われたらもう、抑えがきかなくなっちゃった」 【その瞳が見据えるは世界征服!背中を守るはマヌケな猫(?)幹部】 ●ユエル・ユニエット (CV:ありかわ真奈) “魅了の呪文を使っての世界征服を目論む、中二病且つ少し頭の弱い子。 館内での役割は設備管理。 使い魔達にチェックを任せてはいるが、統括としての役割はきちんとこなしている。 征服した世界で覇王になるのが夢だと語り、主人公を自分の幹部(下僕)にしようと考えている。 クールさやキザっぽさを着飾ってはいるが褒められると、すぐに表情が崩れ、 ニヤつきながらそのまま妄想に耽ってしまうなど、 チョロいところが目立つ。 ◆幹部一号・マヌケ◆ ユエルがいつも背負っているネコ(?)型の大型ぬいぐるみ。 他人の意見に異議を申し立てる際の腹話術人形としてなど、都合の良いように使っている。 しかし扱いは雑。 魅了魔法の発動方法は「アイコンタクト」 ただし至近距離(ドキドキ至近距離)に限る。 近ければ近いほど効果が高まる。 魔法にかかった主人公は、ユエルの妄想に準拠した、配下の悪魔のようなセリフを言うようになる。 「見せてやる……いずれこの世界を統べる我の、奥義たるこの力を!」 【官能な香りを研究する、努力家でお姉さん気質な女の子】 ●リリアナ・エチスン (CV:榎津まお) 穏やかな性格で、何事にも余裕と優しさを以て対応するお姉さんのような子。 役割は庭園管理。 花が好きなだけあって館の庭園はかなりの美しさで、サマンサもとても気に入っている。 メイド達の中で一番しっかりした性格だが、個人的に行っている魔法の研究では失敗ばかりで、 自分には魔法使いとしての才能がないのではないかと悩んでいる。 読書家であり、魔法のことはもちろん、花や植物学の勉強に日々勤しんでいる。 意外と食いしん坊。好物は飴。 本気で怒らせると、ヒロイン達は勿論サマンサですら素直に謝るくらいに怖い。 魅了魔法を「お香」として発動させ、相手に嗅がせることで効果を発揮する。 込める魔力が濃ければ匂いが濃くなるが、 それだけ相手が気づきやすい。 実験に協力してほしいという願望から、主人公は魔法にかかるとYESマンになってしまう。 実験に協力してくれる主人公に対してお香を使うが、単純な失敗や 事前に自分は掛からないようにするための手段を忘れるなど、トラブルが原因でエッチに発展する。 「はい……あ、爆発したりしませんから、大丈夫ですからね!?」 【王都からレイジの管理を任された、自称・世界一の魔法使い】 ●サマンサ・ミラー (CV:結城ほのか) 街はずれの館に住む、白い魔女。 国から正式に魔法使いとして認知されており、街などで魔法絡みの物品や生物が発見された際には、 サマンサが一括で管理するよう契約が成されている。 典型的な快楽主義者で、必要性よりも自身の欲求を優先するところがある。 物事の筋はきっちり通すが、それすらも何かの企みなのではないかと相手に考えさせるなど、その胡散臭さは本人も認めるほど。 主人公曰く、「魔女よりペテン師の方が向いている」。 図らずも不幸な人生を歩んできた主人公に対しては魔法を司る者として少なからず情を抱いているようで、 ふざけた態度を取っていながらも真剣に呪いを解いてやりたいと考えている。 「見ての通り、世界一の魔法使いだ。良くも悪くも、ね」 【呪いを生業にする魔法使い。潜入技術はお手のもの】 ●ニーナ・ボストホーム (CV:水野七海) サマンサと同じ魔法使いの女性。 何らかの理由でサマンサを敵視し、館に侵入してきたところを捕縛される。 館に侵入するほどの実力がある以上は野放しにはできないと判断したサマンサによって、 しばらく館地下の牢獄に入れられることになるが、彼女の目的は……? 「だれが牢獄女よ!私は偉大な呪術魔法使いなんだから、敬意を払いなさいな!」 【王都直属の管理官。レイジに対して警戒を露わにするその理由は――?】 ●オーレリア・スタベイル (CV:雪村とあ) 王都所属の「魔道具管理局」の局長を務める女性。 街で発見された魔法に関する生物や道具の捕縛・確保を指揮し、サマンサのもとに送り届けるのが仕事。 その関係上、サマンサやヒロイン達とは仲が良く、ヒロイン達をちゃん付けで呼ぶなど、仕事外では 面倒見の良い姉御肌。 呪い持ちのレイジを捕縛し、サマンサに預けることを決めた張本人。 サマンサの管理下にあるとはいえ、未知の呪いを宿しているレイジのことを危険視している。 「勝手に堅物女扱いしないでくれる?べつに、仕事が恋人ってわけじゃないんだから」