乙女とふれあう、ひとつ屋根の下 OPムービー
■ストーリー 乙女同士の恋愛を繊細に描写することで人気を集めながらも、 メディアに一切露出がない謎多き百合小説家、五百雀(いおじゃく)つむぎ。 その正体は、久瀬尚文(くぜ・なおふみ)という男性だった。 しかし、そんな彼も現在スランプの真っ只中。 ある出来事が切っ掛けで、1年近く執筆がストップしている状態だった。 煮詰まった時のとっておきの打開策である『女装』を試みるも、成果はなし。 そんなとき、尚文の姉で、担当編集でもある諒香から、作品作りのインスピレーションを得るための手段として、 「女子寮の管理人をする気はないか」と提案される。 ある名門女学園の学生寮が、急な改築工事をすることになったため、仮設寮の寮母を探しているという。 「けど、その女学園って男子禁制のはずじゃ」 「女装すればいい」 「いや、無理だって。絶対バレるって」 「ふふっ、そうか。やりたいか」 「人の話聞いてる?」 反論むなしく『寮母』として、住み込みで働くことになってしまった尚文。 彼――もとい彼女は、文森菜桜という女性として、3人の女学生とひとつ屋根の下で生活することに。 はたして菜桜は、乙女たちと寝食を共にしながら、 男性であることを隠し続けることができるのだろうか。(できない)