コンフリクトガール イメージPV
■ストーリー
――梅雨の気配に空気が湿る、6月のある日。
試験に向けて勉強を教えてもらおうと、あの子に声をかけたのが始まり。
いつも優しい彼女の笑顔は、少しだけ、もういないお母さんに似ていた――
高校生活最初の夏休みを控えた6月。
『相川のぞみ』は期末考査に向けて、隣に住むクラスメイト、
『篠塚皐月』に勉強を教えてもらうことになる。
いつも穏やかな笑みを湛えている皐月。
しかし親しくなるにつれ、その笑顔の綻びに気づく。
優しさで丁寧に蓋をして、何かをずっと耐えているような……。
どこか亡き母に似た少女の見せる儚さに、のぞみは強く惹かれていく。
――雨が降っている。
あの日と同じように、朝からずっと雨が降っている――