【アンビソニックス】秋のキャンプ場で出会った、まだ誰かのものな君 ―松崎静香―【視聴版】
※『秋のキャンプ場で出会った、まだ誰かのものな君 ―松崎静香―』商品ページよりDLできる、体験版を聞きやすく一つにまとめたものとなります。 本作は、音響技術「アンビソニックス」を使用し、空間を切り取ることを意識した「音声VR」作品です。 いわゆるASMRのような、耳がぞわぞわと心地よい体験とは異なりますが、これまでと少し違ったボイスドラマを体験していただけたらと思っております。 wav.推奨ですが、mp3もご用意しておりますので、環境に応じでお好きな方でお聴きください。 ぜひ、ヘッドフォン・イヤフォン環境でお楽しみいただければと思います。 ----- ■作品内容 社会人3年目となった松山は、日々会社の理不尽と、自分の至らなさに苦しみながらもなんとか仕事をこなしている。 そんな彼の唯一の楽しみは、仕事からも街の喧騒からも遠く離れた山奥でキャンプをすること。 しかし、今までにない忙しさに追われ、気づけばそんな大好きなキャンプもまる一ヶ月ご無沙汰になってしまった。 やっとのことでこぎつけた完全OFF。はやる気持ちを抑えながら車を走らせ、到着したのは行きつけのキャンプ場。 たった一人で切り盛りしているおばあちゃんオーナー郁子さんが、いつも暖かく迎えてくれる、はずだったが…… その日、彼を迎えたのは。 年上の、綺麗なお姉さんだった。 彼女の名は松崎静香。 何度も郁子さんからその名を聞いていた、娘さんだった。 邂逅した二人が織りなす、いつもと違う、少し特別なキャンプが始まる── ----- ■登場人物 【松崎静香】 松山の行きつけのキャンプ上のおばあちゃんオーナー、松崎郁子の娘。 郁子が入院したことをきっかけに、代わりにキャンプ場を運営することになった。 松山より年上なのは明らかで、山奥に似合わない美人なお姉さんの登場に、内心ドギマギする彼の様子を、それとなく察して積極的に絡んでくるのは大人の余裕か、はたまた……? 実は既婚であることを隠しているあたり、もしかしたら松山を気に入ったのかもしれないが、果たして──