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■ストーリー 「我が名はハイライト!   悪神、アカマ・ナフラ様の忠臣にして最も信任厚き幹部(になる予定)の大黒魔術師である!」 突然のハイテンションな叫び声とともに、“佐藤高光”が転校してきた。 「ここに清らかな巫女がいるはずだ」 変なことを言い出した高光。 ドン引きしつつも巫女について尋ねてみる。 「清らかな巫女と言ったら、心が清らかで美しい処女の乙女と決まっているだろうが」 すぐに頭に浮かんだ顔は、立花さんの顔だった。 思わず立花さんの方を見てしまう。 クラスのみんなも、俺と同じ方を見ていた。 「え? やだ、みんな、どうして私のこと見るのよ」 立花さんのことをジッと見つめる高光。 その目は意外なほど真剣なものだった。 「いいだろう。この者なら合格だ。我が魔眼を見よ!  さあ、目を逸らさず我が目を見るのだ。そして我が支配下に入れ!」 「えっ、なに!? 身体が……動かない……」 驚愕した表情を浮かべている立花さん。まさか本当に? こいつが何かしたのか?