オープニングムービー
■ストーリー
夜の街を戸惑いながらさまよう家出少女、高尾 紗波(たかお さな)。
お金が底をつき、行くあてもない彼女は、
“神さま”がいるというコミュニケーションアプリ『ディアフレ』をダウンロードする。
出会ったのは、少女を泊める代わりに、
対価として彼女達の瑞々しい身体を求めるサラリーマンの青年、八條 景(はちじょう けい)だった。
「ねぇ、今夜泊めてくれる…?」
無垢な少女のたどたどしいご奉仕は、やがて悦びと快感へと変わっていく。
奉仕。快楽。救い。しあわせ。
秘密と背徳に満ちた生活の先に、少女が求めるものとは――
■登場キャラクター
●高尾 紗波(たかお さな)
家出中の女子校生。
クールでサバサバした性格で、同年代の少女よりも少し大人びている。
素っ気ない態度を見せたかと思えば、悪戯っぽくからかってくるなどの茶目っ気もあり、
懐くととことん懐くなど、どこか野良猫を想わせる。
家事は一通りできて、特に料理が得意。
よく公園でスケッチをしている。
イラストレーターになる夢を持っているけど、絵は下手くそ。
エッチ未経験。
「なんとなくね…景さんは私と近い気がしたから」
●美竹 ゆうか(みたけ ゆうか)
新宿を徘徊している少女。
ふわっとした笑顔と柔らかな物腰を絶やさない。
ころころと変化する甘い表情は、まるで女神のようだが、したたかな面もある。
勉強ができ、要領もいいため、だいたいのことはそつなくこなす。
けれど、とある理由により学校を中退している。
過去の出来事がきっかけで、主人公にだけは信頼を寄せていて、度々連絡してくる。
「景くんは今でも、私の“神さま”なんだ」
●八條 景(はちじょう けい)
主人公。
大手飲料メーカーに勤務する青年。
面倒事を嫌い、深い付き合いも好まない。
唯一の楽しみは、コミュニケーションアプリ『ディアフレ』を使って、
神待ちをしている少女を家に泊めるかわりに、セックスをすること。
ぶっきらぼうで口も悪いが、根っからの悪人ではないため、
本当に困っている人を見かけると無視できない。