『幼いころ読んだ絵本に描かれていた、憧れの人魚に逢いたい――』

ある夜。
非合法な珍獣ばかりを取り扱うペットショップ、麗音を訪れたあなた。
女店主の案内で地下へ向かうと、そこには退屈そうなまなざしで水槽を漂う”人魚”がいた。
一目で彼女を気に入ったあなたは、その人魚を「翡翠」と名付け、家へ迎え入れる…。

★プロローグ　運命の女(03:11)　※アダルト描写無し
非合法な珍獣ばかりを取り扱うペットショップ「麗音」を訪れたあなた。
女店主に案内された怪しげな地下室には、大きな水槽。そして退屈そうに水中を漂う、翡翠色の瞳をした人魚がいた――。

「その個体は喋ることが出来ません。
　それでもよろしければ…お値引きいたしますよ。いかがです?」

★トラック1　初めての搾精(14:00)
「麗音」を訪れてから数日。あなたの部屋にインターフォンが響く。
あなたは駆け足で玄関に向かい、「麗音」からの”荷物”を受け取り、ついに人魚と対面する。

「初めまして、人間さん…?
　名前はまだ無いから、あなたが適当に名付けて頂戴」

どういうことかと目を白黒させるあなたに、翡翠はポツポツと言葉を投げかける。

「喋れないなんて嘘よ。
　人間に飼われるなんて真っ平だったから」

どうやら彼女は、あまり人間に良い印象を持っていないようだった…。

★トラック2　あなたを胸に抱いて(11:56)
休日でもあまり外出しないあなたを心配する翡翠。
少しずつ交流を重ねていくうち、翡翠はほんの僅か、あなたに心を開いてくれている様だった。

自分と同じくずっと室内で過ごしている翡翠に、一緒に外出しないかと提案するが、「無理に決まっているでしょう」とぴしゃり。
落ち込むあなたをよそに、いつも通りの”餌の時間”が訪れた。

★トラック3　春の海(09:29)　※アダルト描写無し
翡翠と過ごし始めて数か月経ったある日の朝。
あなたはある決意と小箱を胸に秘めて翡翠を、海へと連れ出した。

★トラック4　初夜(07:06)
あなたの好意を受け入れた翡翠と共に、ガレージタイプのラブホテルへ。
膣を持たない人魚と共に快楽を感じるために、あなたは翡翠の乳首に男性器を宛がう…。

★トラック5　ただいま(13:43)
あなたを受け入れたいと願う翡翠は、ある手術のためにもう一度「麗音」へと戻る。
そして1ヶ月半後――。

「…ただいま!」

あなたと翡翠はギュッと互いを抱き締め合い、長い長いキスをして、ベッドに行く時間すら惜しんでリビングで体を重ねるのだった。

総再生時間　約59分

WAV/SE有・無
MP3/SE有・無

※イラストはAIで生成、加筆して制作しております。

声優　人魚　翡翠役:咲坂栞様
Xアカウント:https://twitter.com/sakisakashiori
女店主　麗音役:佐藤みるく様

制作:ファムファタール総合案内所

原案・シナリオ・紹介画像デザイン:はかる

編集・サークル代表:巨大八谷