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旧約聖書ASMR|民数記

聖書ASMR|民数記

  1. 第1章 08:34

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聖書ASMR|民数記

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2023年7月10日公開

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みんな大好き民数記DAYO!へいへいよーよー

民数記
第1章
1:1エジプトの国を出た次の年の二月一日に、主はシナイの荒野において、会見の幕屋で、モーセに言われた、 1:2「あなたがたは、イスラエルの人々の全会衆を、その氏族により、その父祖の家によって調査し、そのすべての男子の名の数を、ひとりびとり数えて、その総数を得なさい。 1:3イスラエルのうちで、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者を、あなたとアロンとは、その部隊にしたがって数えなければならない。 1:4また、すべての部族は、おのおの父祖の家の長たるものを、ひとりずつ出して、あなたがたと協力させなければならない。 1:5すなわち、あなたがたに協力すべき人々の名は、次のとおりである。ルベンからはシデウルの子エリヅル。 1:6シメオンからはツリシャダイの子シルミエル。 1:7ユダからはアミナダブの子ナション。 1:8イッサカルからはツアルの子ネタニエル。 1:9ゼブルンからはヘロンの子エリアブ。 1:10ヨセフの子たちのうち、エフライムからはアミホデの子エリシャマ、マナセからはパダヅルの子ガマリエル。 1:11ベニヤミンからはギデオニの子アビダン。 1:12ダンからはアミシャダイの子アヒエゼル。 1:13アセルからはオクランの子パギエル。 1:14ガドからはデウエルの子エリアサフ。 1:15ナフタリからはエナンの子アヒラ」。 1:16これらは会衆のうちから選び出された人々で、その父祖の部族のつかさたち、またイスラエルの氏族のかしらたちである。
1:17こうして、モーセとアロンが、ここに名を掲げた人々を引き連れて、 1:18二月一日に会衆をことごとく集めたので、彼らはその氏族により、その父祖の家により、その名の数にしたがって二十歳以上のものが、ひとりびとり登録した。 1:19主が命じられたように、モーセはシナイの荒野で彼らを数えた。
1:20すなわち、イスラエルの長子ルベンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の男子の名の数を、ひとりびとり得たが、 1:21ルベンの部族のうちで、数えられたものは四万六千五百人であった。
1:22またシメオンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の男子の名の数を、ひとりびとり得たが、 1:23シメオンの部族のうちで、数えられたものは五万九千三百人であった。
1:24またガドの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:25ガドの部族のうちで、数えられたものは四万五千六百五十人であった。
1:26ユダの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:27ユダの部族のうちで、数えられたものは七万四千六百人であった。
1:28イッサカルの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:29イッサカルの部族のうちで、数えられたものは五万四千四百人であった。
1:30ゼブルンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:31ゼブルンの部族のうちで、数えられたものは五万七千四百人であった。
1:32ヨセフの子たちのうち、エフライムの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:33エフライムの部族のうちで、数えられたものは四万五百人であった。
1:34マナセの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:35マナセの部族のうちで、数えられたものは三万二千二百人であった。
1:36ベニヤミンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:37ベニヤミンの部族のうちで、数えられたものは三万五千四百人であった。
1:38ダンの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:39ダンの部族のうちで、数えられたものは六万二千七百人であった。
1:40アセルの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:41アセルの部族のうちで、数えられたものは四万一千五百人であった。
1:42ナフタリの子たちから生れたものを、その氏族により、その父祖の家によって調べ、すべて戦争に出ることのできる二十歳以上の者の名の数を得たが、 1:43ナフタリの部族のうちで、数えられたものは、五万三千四百人であった。
1:44これらが数えられた人々であって、モーセとアロンとイスラエルのつかさたちとが数えた人々である。そのつかさたちは十二人であって、おのおのその父祖の家のために出たものである。 1:45そしてイスラエルの人々のうち、その父祖の家にしたがって数えられた者は、すべてイスラエルのうち、戦争に出ることのできる二十歳以上の者であって、 1:46その数えられた者は合わせて六十万三千五百五十人であった。
1:47しかし、レビびとは、その父祖の部族にしたがって、そのうちに数えられなかった。 1:48すなわち、主はモーセに言われた、 1:49「あなたはレビの部族だけは数えてはならない。またその総数をイスラエルの人々のうちに数えあげてはならない。 1:50あなたはレビびとに、あかしの幕屋と、そのもろもろの器と、それに附属するもろもろの物を管理させなさい。彼らは幕屋と、そのもろもろの器とを持ち運び、またそこで務をし、幕屋のまわりに宿営しなければならない。 1:51幕屋が進む時は、レビびとがこれを取りくずし、幕屋を張る時は、レビびとがこれを組み立てなければならない。ほかの人がこれに近づく時は殺されるであろう。 1:52イスラエルの人々はその部隊にしたがって、おのおのその宿営に、おのおのその旗のもとにその天幕を張らなければならない。 1:53しかし、レビびとは、あかしの幕屋のまわりに宿営しなければならない。そうすれば、主の怒りはイスラエルの人々の会衆の上に臨むことがないであろう。レビびとは、あかしの幕屋の務を守らなければならない」。 1:54イスラエルの人々はこのようにして、すべて主がモーセに命じられたように行った。
第2章
2:1主はモーセとアロンに言われた、 2:2「イスラエルの人々は、おのおのその部隊の旗のもとに、その父祖の家の旗印にしたがって宿営しなければならない。また会見の幕屋のまわりに、それに向かって宿営しなければならない。 2:3すなわち、日の出る方、東に宿営するものは、ユダの宿営の旗につく者であって、その部隊にしたがって宿営し、アミナダブの子ナションが、ユダの子たちのつかさとなるであろう。 2:4その部隊、すなわち、数えられた者は七万四千六百人である。 2:5そのかたわらに宿営する者はイッサカルの部族で、ツアルの子ネタニエルが、イッサカルの子たちのつかさとなるであろう。 2:6その部隊、すなわち、数えられた者は五万四千四百人である。 2:7次はゼブルンの部族で、ヘロンの子エリアブが、ゼブルンの子たちのつかさとなるであろう。 2:8その部隊、すなわち、数えられた者は五万七千四百人である。 2:9ユダの宿営の、その部隊にしたがって数えられた者は、合わせて十八万六千四百人である。これらの者は、まっ先に進まなければならない。
2:10南の方では、ルベンの宿営の旗につく者が、その部隊にしたがっており、シデウルの子エリヅルが、ルベンの子たちのつかさとなるであろう。 2:11その部隊、すなわち、数えられた者は四万六千五百人である。 2:12そのかたわらに宿営する者はシメオンの部族で、ツリシャダイの子シルミエルが、シメオンの子たちのつかさとなるであろう。 2:13その部隊、すなわち、数えられた者は五万九千三百人である。 2:14次はガドの部族で、デウエルの子エリアサフが、ガドの子たちのつかさとなるであろう。 2:15その部隊、すなわち、数えられた者は四万五千六百五十人である。 2:16ルベンの宿営の、その部隊にしたがって数えられた者は、合わせて十五万一千四百五十人である。これらの者は二番目に進まなければならない。
2:17その次に会見の幕屋を、レビびとの宿営とともに、もろもろの宿営の中央にして進まなければならない。彼らは宿営するのと同じように、おのおのその位置で、その旗にしたがって進まなければならない。
2:18西の方では、エフライムの宿営の旗につく者が、その部隊にしたがっており、アミホデの子エリシャマが、エフライムの子たちのつかさとなるであろう。 2:19その部隊、すなわち、数えられた者は四万五百人である。 2:20そのかたわらにマナセの部族がおって、パダヅルの子ガマリエルが、マナセの子たちのつかさとなるであろう。 2:21その部隊、すなわち、数えられた者は三万二千二百人である。 2:22次にベニヤミンの部族がおって、ギデオニの子アビダンが、ベニヤミンの子たちのつかさとなるであろう。 2:23その部隊、すなわち、数えられた者は三万五千四百人である。 2:24エフライムの宿営の、その部隊にしたがって数えられた者は、合わせて十万八千百人である。これらの者は三番目に進まなければならない。
2:25北の方では、ダンの宿営の旗につく者が、その部隊にしたがっており、アミシャダイの子アヒエゼルが、ダンの子たちのつかさとなるであろう。 2:26その部隊、すなわち、数えられた者は六万二千七百人である。 2:27そのかたわらに宿営する者は、アセルの部族であって、オクランの子パギエルが、アセルの子たちのつかさとなるであろう。 2:28その部隊、すなわち、数えられた者は四万一千五百人である。 2:29次にナフタリの部族がおって、エナンの子アヒラが、ナフタリの子たちのつかさとなるであろう。 2:30その部隊、すなわち、数えられた者は五万三千四百人である。 2:31ダンの宿営の、数えられた者は合わせて十五万七千六百人である。これらの者はその旗にしたがって、最後に進まなければならない」。
2:32これがイスラエルの人々の、その父祖の家にしたがって数えられた人々である。もろもろの宿営の、その部隊にしたがって数えられた者は合わせて六十万三千五百五十人であった。 2:33しかし、レビびとはイスラエルの人々のうちに数えられなかった。主がモーセに命じられたとおりである。
2:34イスラエルの人々は、すべて主がモーセに命じられたとおりに行い、その旗にしたがって宿営し、おのおのその氏族に従い、その父祖の家に従って進んだ。
第3章
3:1主がシナイ山で、モーセと語られた時の、アロンとモーセの一族は、次のとおりであった。 3:2アロンの子たちの名は、次のとおりである。長子はナダブ、次はアビウ、エレアザル、イタマル。 3:3これがアロンの子たちの名であって、彼らはみな油を注がれ、祭司の職に任じられて祭司となった。 3:4ナダブとアビウとは、シナイの荒野において、異火を主の前にささげたので、主の前で死んだ。彼らには子供がなかった。そしてエレアザルとイタマルとが、父アロンの前で祭司の務をした。
3:5主はまたモーセに言われた、 3:6「レビの部族を召し寄せ、祭司アロンの前に立って仕えさせなさい。 3:7彼らは会見の幕屋の前にあって、アロンと全会衆のために、その務をし、幕屋の働きをしなければならない。 3:8すなわち、彼らは会見の幕屋の、すべての器をまもり、イスラエルの人々のために務をし、幕屋の働きをしなければならない。 3:9あなたはレビびとを、アロンとその子たちとに、与えなければならない。彼らはイスラエルの人々のうちから、全くアロンに与えられたものである。 3:10あなたはアロンとその子たちとを立てて、祭司の職を守らせなければならない。ほかの人で近づくものは殺されるであろう」。
3:11主はまたモーセに言われた、 3:12「わたしは、イスラエルの人々のうちの初めに生れたすべてのういごの代りに、レビびとをイスラエルの人々のうちから取るであろう。レビびとは、わたしのものとなるであろう。 3:13ういごはすべてわたしのものだからである。わたしは、エジプトの国において、すべてのういごを撃ち殺した日に、イスラエルのういごを、人も獣も、ことごとく聖別して、わたしに帰せしめた。彼らはわたしのものとなるであろう。わたしは主である」。
3:14主はまたシナイの荒野でモーセに言われた、 3:15「あなたはレビの子たちを、その父祖の家により、その氏族によって数えなさい。すなわち、一か月以上の男子を数えなければならない」。 3:16それでモーセは主の言葉にしたがって、命じられたとおりに、それを数えた。 3:17レビの子たちの名は次のとおりである。すなわち、ゲルション、コハテ、メラリ。 3:18ゲルションの子たちの名は、その氏族によれば次のとおりである。すなわち、リブニ、シメイ。 3:19コハテの子たちは、その氏族によれば、アムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエル。 3:20メラリの子たちは、その氏族によれば、マヘリ、ムシ。これらはその父祖の家によるレビの氏族である。
3:21ゲルションからリブニびとの氏族と、シメイびとの氏族とが出た。これらはゲルションびとの氏族である。 3:22その数えられた者、すなわち、一か月以上の男子の数は合わせて七千五百人であった。 3:23ゲルションびとの氏族は幕屋の後方、すなわち、西の方に宿営し、 3:24ラエルの子エリアサフが、ゲルションびとの父祖の家のつかさとなるであろう。 3:25会見の幕屋の、ゲルションの子たちの務は、幕屋、天幕とそのおおい、会見の幕屋の入口のとばり、 3:26庭のあげばり、幕屋と祭壇のまわりの庭の入口のとばり、そのひも、およびすべてそれに用いる物を守ることである。
3:27また、コハテからアムラムびとの氏族、イヅハルびとの氏族、ヘブロンびとの氏族、ウジエルびとの氏族が出た。これらはコハテびとの氏族である。 3:28一か月以上の男子の数は、合わせて八千六百人であって、聖所の務を守る者たちである。 3:29コハテの子たちの氏族は、幕屋の南の方に宿営し、 3:30ウジエルの子エリザパンが、コハテびとの氏族の父祖の家のつかさとなるであろう。 3:31彼らの務は、契約の箱、机、燭台、二つの祭壇、聖所の務に用いる器、とばり、およびすべてそれに用いる物を守ることである。 3:32祭司アロンの子エレアザルが、レビびとのつかさたちの長となり、聖所の務を守るものたちを監督するであろう。
3:33メラリからマヘリびとの氏族と、ムシびとの氏族とが出た。これらはメラリの氏族である。 3:34その数えられた者、すなわち、一か月以上の男子の数は、合わせて六千二百人であった。 3:35アビハイルの子ツリエルが、メラリの氏族の父祖の家のつかさとなるであろう。彼らは幕屋の北の方に宿営しなければならない。 3:36メラリの子たちが、その務として管理すべきものは、幕屋の枠、その横木、その柱、その座、そのすべての器、およびそれに用いるすべての物、 3:37ならびに庭のまわりの柱とその座、その釘、およびそのひもである。
3:38また幕屋の前、その東の方、すなわち、会見の幕屋の東の方に宿営する者は、モーセとアロン、およびアロンの子たちであって、イスラエルの人々の務に代って、聖所の務を守るものである。ほかの人で近づく者は殺されるであろう。 3:39モーセとアロンとが、主の言葉にしたがって数えたレビびとで、その氏族によって数えられた者、一か月以上の男子は、合わせて二万二千人であった。
3:40主はまたモーセに言われた、「あなたは、イスラエルの人々のうち、すべてういごである男子の一か月以上のものを数えて、その名の数を調べなさい。 3:41また主なるわたしのために、イスラエルの人々のうちの、すべてのういごの代りにレビびとを取り、またイスラエルの人々の家畜のうちの、すべてのういごの代りに、レビびとの家畜を取りなさい」。 3:42そこでモーセは主の命じられたように、イスラエルの人々のうちの、すべてのういごを数えた。 3:43その数えられたういごの男子、すべて一か月以上の者は、その名の数によると二万二千二百七十三人であった。
3:44主はモーセに言われた、 3:45「あなたはイスラエルの人々のうちの、すべてのういごの代りに、レビびとを取り、また彼らの家畜の代りに、レビびとの家畜を取りなさい。レビびとはわたしのものとなる。わたしは主である。 3:46またイスラエルの人々のういごは、レビびとの数を二百七十三人超過しているから、そのあがないのために、 3:47そのあたまかずによって、ひとりごとに銀五シケルを取らなければならない。すなわち、聖所のシケルにしたがって、それを取らなければならない。一シケルは二十ゲラである。 3:48あなたは、その超過した者をあがなう金を、アロンと、その子たちに渡さなければならない」。 3:49そこでモーセは、レビびとによってあがなわれた者を超過した人々から、あがないの金を取った。 3:50すなわち、モーセは、イスラエルの人々のういごから、聖所のシケルにしたがって千三百六十五シケルの銀を取り、 3:51そのあがないの金を、主の言葉にしたがって、アロンとその子たちに渡した。主がモーセに命じられたとおりである。
第4章
4:1主はまたモーセとアロンに言われた、 4:2「レビの子たちのうちから、コハテの子たちの総数を、その氏族により、その父祖の家にしたがって調べ、 4:3三十歳以上五十歳以下で、務につき、会見の幕屋で働くことのできる者を、ことごとく数えなさい。 4:4コハテの子たちの、会見の幕屋の務は、いと聖なる物にかかわるものであって、次のとおりである。 4:5すなわち、宿営の進む時に、アロンとその子たちとは、まず、はいって、隔ての垂幕を取りおろし、それをもって、あかしの箱をおおい、 4:6その上に、じゅごんの皮のおおいを施し、またその上に総青色の布をうちかけ、環にさおをさし入れる。 4:7また供えのパンの机の上には、青色の布をうちかけ、その上に、さら、乳香を盛る杯、鉢、および灌祭の瓶を並べ、また絶やさず供えるパンを置き、 4:8緋色の布をその上にうちかけ、じゅごんの皮のおおいをもって、これをおおい、さおをさし入れる。 4:9また青色の布を取って、燭台とそのともし火ざら、芯切りばさみ、芯取りざら、およびそれに用いるもろもろの油の器をおおい、 4:10じゅごんの皮のおおいのうちに、燭台とそのもろもろの器をいれて、担架に載せる。 4:11また、金の祭壇の上に青色の布をうちかけ、じゅごんの皮のおおいで、これをおおい、そのさおをさし入れる。 4:12また聖所の務に用いる務の器をみな取り、青色の布に包み、じゅごんの皮のおおいで、これをおおって、担架に載せる。 4:13また祭壇の灰を取り去って、紫の布をその祭壇の上にうちかけ、 4:14その上に、務をするのに用いるもろもろの器、すなわち、火ざら、肉さし、十能、鉢、および祭壇のすべての器を載せ、またその上に、じゅごんの皮のおおいをうちかけ、そしてさおをさし入れる。 4:15宿営の進むとき、アロンとその子たちとが、聖所と聖所のすべての器をおおうことを終ったならば、その後コハテの子たちは、それを運ぶために、はいってこなければならない。しかし、彼らは聖なる物に触れてはならない。触れると死ぬであろう。会見の幕屋のうちの、これらの物は、コハテの子たちが運ぶものである。
4:16祭司アロンの子エレアザルは、ともし油、香ばしい薫香、絶やさず供える素祭および注ぎ油をつかさどり、また幕屋の全体と、そのうちにあるすべての聖なる物、およびその所のもろもろの器をつかさどらなければならない」。
4:17主はまた、モーセとアロンに言われた、 4:18「あなたがたはコハテびとの一族を、レビびとのうちから絶えさせてはならない。 4:19彼らがいと聖なる物に近づく時、死なないで、命を保つために、このようにしなさい、すなわち、アロンとその子たちが、まず、はいり、彼らをおのおのその働きにつかせ、そのになうべきものを取らせなさい。 4:20しかし、彼らは、はいって、ひと目でも聖なる物を見てはならない。見るならば死ぬであろう」。
4:21主はまたモーセに言われた、 4:22「あなたはまたゲルションの子たちの総数を、その父祖の家により、その氏族にしたがって調べ、 4:23三十歳以上五十歳以下で、務につき、会見の幕屋で働くことのできる者を、ことごとく数えなさい。 4:24ゲルションびとの氏族の務として働くことと、運ぶ物とは次のとおりである。 4:25すなわち、彼らは幕屋の幕、会見の幕屋およびそのおおいと、その上のじゅごんの皮のおおい、ならびに会見の幕屋の入口のとばりを運び、 4:26また庭のあげばり、および幕屋と祭壇のまわりの庭の門の入口のとばりと、そのひも、ならびにそれに用いるすべての器を運ばなければならない。そして彼らはすべてこれらのものについての働きをしなければならない。 4:27ゲルションびとの子たちのすべての務、すなわち、その運ぶことと、働くこととは、すべてアロンとその子たちの命に従わなければならない。あなたがたは彼らにすべてその運ぶべき物を定めて、これを守らせなければならない。 4:28これはすなわちゲルションびとの子たちの氏族が、会見の幕屋でする働きであって、彼らの務は祭司アロンの子イタマルの指揮のもとにおかなければならない。
4:29メラリの子たちをもまたあなたはその氏族により、その祖父の家にしたがって調べ、 4:30三十歳以上五十歳以下で、務につき、会見の幕屋の働きをすることのできる者を、ことごとく数えなさい。 4:31彼らが会見の幕屋でするすべての務にしたがって、その運ぶ責任のある物は次のとおりである。すなわち、幕屋の枠、その横木、その柱、その座、 4:32庭のまわりの柱、その座、その釘、そのひも、またそのすべての器、およびそれに用いるすべてのものである。あなたがたは彼らが運ぶ責任のある器を、その名によって割り当てなければならない。 4:33これはすなわちメラリの子たちの氏族の働きであって、彼らは祭司アロンの子イタマルの指揮のもとに、会見の幕屋で、このすべての働きをしなければならない」。
4:34そこでモーセとアロン、および会衆のつかさたちは、コハテの子たちをその氏族により、その父祖の家にしたがって調べ、 4:35三十歳以上五十歳以下で、務につき、会見の幕屋で働くことのできる者を、ことごとく数えたが、 4:36その氏族にしたがって数えられた者は二千七百五十人であった。 4:37これはすなわち、コハテびとの氏族の数えられた者で、すべて会見の幕屋で働くことのできる者であった。モーセとアロンが、主のモーセによって命じられたところにしたがって数えたのである。
4:38またゲルションの子たちを、その氏族により、その父祖の家にしたがって調べ、 4:39三十歳以上五十歳以下で、務につき、会見の幕屋で働くことのできる者を、ことごとく数えたが、 4:40その氏族により、その父祖の家にしたがって数えられた者は二千六百三十人であった。 4:41これはすなわち、ゲルションの子たちの氏族の数えられた者で、すべて会見の幕屋で働くことのできる者であった。モーセとアロンが、主の命にしたがって数えたのである。
4:42またメラリの子たちの氏族を、その氏族により、その父祖の家にしたがって調べ、 4:43三十歳以上五十歳以下で、務につき、会見の幕屋で働くことのできる者を、ことごとく数えたが、 4:44その氏族にしたがって数えられた者は三千二百人であった。 4:45これはすなわち、メラリの子たちの氏族の数えられた者で、モーセとアロンが、主のモーセによって命じられたところにしたがって数えたのである。
4:46モーセとアロン、およびイスラエルのつかさたちは、レビびとを、その氏族により、その父祖の家にしたがって調べ、 4:47三十歳以上五十歳以下で、会見の幕屋にはいって務の働きをし、また、運ぶ働きをする者を、ことごとく数えたが、 4:48その数えられた者は八千五百八十人であった。 4:49彼らは主の命により、モーセによって任じられ、おのおのその働きにつき、かつその運ぶところを受け持った。こうして彼らは主のモーセに命じられたように数えられたのである。
第5章
5:1主はまたモーセに言われた、 5:2「イスラエルの人々に命じて、らい病人、流出のある者、死体にふれて汚れた者を、ことごとく宿営の外に出させなさい。 5:3男でも女でも、あなたがたは彼らを宿営の外に出してそこにおらせ、彼らに宿営を汚させてはならない。わたしがその中に住んでいるからである」。 5:4イスラエルの人々はそのようにして、彼らを宿営の外に出した。すなわち、主がモーセに言われたようにイスラエルの人々は行った。
5:5主はまたモーセに言われた、 5:6「イスラエルの人々に告げなさい、『男または女が、もし人の犯す罪をおかして、主に罪を得、その人がとがある者となる時は、 5:7その犯した罪を告白し、その物の価にその五分の一を加えて、彼がとがを犯した相手方に渡し、そのとがをことごとく償わなければならない。 5:8しかし、もし、そのとがの償いを受け取るべき親族も、その人にない時は、主にそのとがの償いをして、これを祭司に帰せしめなければならない。なお、このほか、そのあがないをするために用いた贖罪の雄羊も、祭司に帰せしめなければならない。 5:9イスラエルの人々が、祭司のもとに携えて来るすべての聖なるささげ物は、みな祭司に帰せしめなければならない。 5:10すべて人の聖なるささげ物は祭司に帰し、すべて人が祭司に与える物は祭司に帰するであろう』」。
5:11主はまたモーセに言われた、 5:12「イスラエルの人々に告げなさい、『もし人の妻たる者が、道ならぬ事をして、その夫に罪を犯し、 5:13人が彼女と寝たのに、その事が夫の目に隠れて現れず、彼女はその身を汚したけれども、それに対する証人もなく、彼女もまたその時に捕えられなかった場合、 5:14すなわち、妻が身を汚したために、夫が疑いの心を起して妻を疑うことがあり、または妻が身を汚した事がないのに、夫が疑いの心を起して妻を疑うことがあれば、 5:15夫は妻を祭司のもとに伴い、彼女のために大麦の粉一エパの十分の一を供え物として携えてこなければならない。ただし、その上に油を注いではならない。また乳香を加えてはならない。これは疑いの供え物、覚えの供え物であって罪を覚えさせるものだからである。
5:16祭司はその女を近く進ませ、主の前に立たせなければならない。 5:17祭司はまた土の器に聖なる水を入れ、幕屋のゆかのちりを取ってその水に入れ、 5:18その女を主の前に立たせ、女にその髪の毛をほどかせ、覚えの供え物すなわち、疑いの供え物を、その手に持たせなければならない。そして祭司は、のろいの苦い水を手に取り、 5:19女に誓わせて、これに言わなければならない、「もし人があなたと寝たことがなく、またあなたが、夫のもとにあって、道ならぬ事をして汚れたことがなければ、のろいの苦い水も、あなたに害を与えないであろう。 5:20しかし、あなたが、もし夫のもとにあって、道ならぬことをして身を汚し、あなたの夫でない人が、あなたと寝たことがあるならば、―― 5:21祭司はその女に、のろいの誓いをもって誓わせ、その女に言わなければならない。――主はあなたのももをやせさせ、あなたの腹をふくれさせて、あなたを民のうちの、のろいとし、また、ののしりとされるように。 5:22また、のろいの水が、あなたの腹にはいってあなたの腹をふくれさせ、あなたのももをやせさせるように」。その時、女は「アァメン、アァメン」と言わなければならない。
5:23祭司は、こののろいを書き物に書きしるし、それを苦い水に洗い落し、 5:24女にそののろいの水を飲ませなければならない。そののろいの水は彼女のうちにはいって苦くなるであろう。 5:25そして祭司はその女の手から疑いの供え物を取り、その供え物を主の前に揺り動かして、それを祭壇に持ってこなければならない。 5:26祭司はその供え物のうちから、覚えの分、一握りを取って、それを祭壇で焼き、その後、女にその水を飲ませなければならない。 5:27その水を女に飲ませる時、もしその女が身を汚し、夫に罪を犯した事があれば、そののろいの水は女のうちにはいって苦くなり、その腹はふくれ、ももはやせて、その女は民のうちののろいとなるであろう。 5:28しかし、もし女が身を汚した事がなく、清いならば、害を受けないで、子を産むことができるであろう。
5:29これは疑いのある時のおきてである。妻たる者が夫のもとにあって、道ならぬ事をして身を汚した時、 5:30または夫たる者が疑いの心を起して、妻を疑う時、彼はその女を主の前に立たせ、祭司はこのおきてを、ことごとく彼女に行わなければならない。 5:31こうするならば、夫は罪がなく、妻は罪を負うであろう』」。
第6章
6:1主はまたモーセに言われた、 6:2「イスラエルの人々に言いなさい、『男または女が、特に誓いを立て、ナジルびととなる誓願をして、身を主に聖別する時は、 6:3ぶどう酒と濃い酒を断ち、ぶどう酒の酢となったもの、濃い酒の酢となったものを飲まず、また、ぶどうの汁を飲まず、また生でも干したものでも、ぶどうを食べてはならない。 6:4ナジルびとである間は、すべて、ぶどうの木からできるものは、種も皮も食べてはならない。
6:5また、ナジルびとたる誓願を立てている間は、すべて、かみそりを頭に当ててはならない。身を主に聖別した日数の満ちるまで、彼は聖なるものであるから、髪の毛をのばしておかなければならない。
6:6身を主に聖別している間は、すべて死体に近づいてはならない。 6:7父母、兄弟、姉妹が死んだ時でも、そのために身を汚してはならない。神に聖別したしるしが、頭にあるからである。 6:8彼はナジルびとである間は、すべて主の聖なる者である。
6:9もし人がはからずも彼のかたわらに死んで、彼の聖別した頭を汚したならば、彼は身を清める日に、頭をそらなければならない。すなわち、七日目にそれをそらなければならない。   6:10そして八日目に山ばと二羽、または家ばとのひな二羽を携えて、会見の幕屋の入口におる祭司の所に行かなければならない。 6:11祭司はその一羽を罪祭に、一羽を燔祭にささげて、彼が死体によって得た罪を彼のためにあがない、その日に彼の頭を聖別しなければならない。 6:12彼はまたナジルびとたる日の数を、改めて主に聖別し、一歳の雄の小羊を携えてきて、愆祭としなければならない。それ以前の日は、彼がその聖別を汚したので、無効になるであろう。
6:13これがナジルびとの律法である。聖別の日数が満ちた時は、その人を会見の幕屋の入口に連れてこなければならない。 6:14そしてその人は供え物を主にささげなければならない。すなわち、一歳の雄の小羊の全きもの一頭を燔祭とし、一歳の雌の小羊の全きもの一頭を罪祭とし、雄羊の全きもの一頭を酬恩祭とし、 6:15また種入れぬパンの一かご、油を混ぜて作った麦粉の菓子、油を塗った種入れぬ煎餅、および素祭と灌祭を携えてこなければならない。 6:16祭司はこれを主の前に携えてきて、その罪祭と燔祭とをささげ、 6:17また雄羊を種入れぬパンの一かごと共に、酬恩祭の犠牲として、主にささげなければならない。祭司はまたその素祭と灌祭をもささげなければならない。 6:18そのナジルびとは会見の幕屋の入口で、聖別した頭をそり、その聖別した頭の髪を取って、これを酬恩祭の犠牲の下にある火の上に置かなければならない。 6:19祭司はその雄羊の肩の煮えたものと、かごから取った種入れぬ菓子一つと、種入れぬ煎餅一つを取って、これをナジルびとが、その聖別した頭をそった後、その手に授け、 6:20祭司は主の前でこれを揺り動かして揺祭としなければならない。これは聖なる物であって、その揺り動かした胸と、ささげたももと共に、祭司に帰するであろう。こうして後、そのナジルびとは、ぶどう酒を飲むことができる。
6:21これは誓願をするナジルびとと、そのナジルびとたる事のために、主にささげる彼の供え物についての律法である。このほかにその力の及ぶ物をささげることができる。すなわち、彼はその誓う誓願のように、ナジルびとの律法にしたがって行わなければならない』」。
6:22主はまたモーセに言われた、 6:23「アロンとその子たちに言いなさい、『あなたがたはイスラエルの人々を祝福してこのように言わなければならない。
6:24「願わくは主があなたを祝福し、
あなたを守られるように。
6:25願わくは主がみ顔をもってあなたを照し、
あなたを恵まれるように。
6:26願わくは主がみ顔をあなたに向け、
あなたに平安を賜わるように」』。
6:27こうして彼らがイスラエルの人々のために、わたしの名を唱えるならば、わたしは彼らを祝福するであろう」。
第7章
7:1モーセが幕屋を建て終り、これに油を注いで聖別し、またそのすべての器、およびその祭壇と、そのすべての器に油を注いで、これを聖別した日に、 7:2イスラエルのつかさたち、すなわち、その父祖の家の長たちは、ささげ物をした。彼らは各部族のつかさたちであって、その数えられた人々をつかさどる者どもであった。 7:3彼らはその供え物を、主の前に携えてきたが、おおいのある車六両と雄牛十二頭であった。つかさふたりに車一両、ひとりに雄牛一頭である。彼らはこれを幕屋の前に引いてきた。 7:4その時、主はモーセに言われた、 7:5「あなたはこれを会見の幕屋の務に用いるために、彼らから受け取って、レビびとに、おのおのその務にしたがって、渡さなければならない」。 7:6そこでモーセはその車と雄牛を受け取って、これをレビびとに渡した。 7:7すなわち、ゲルションの子たちには、その務にしたがって、車二両と雄牛四頭を渡し、 7:8メラリの子たちには、その務にしたがって車四両と雄牛八頭を渡し、祭司アロンの子イタマルに、これを監督させた。 7:9しかし、コハテの子たちには、何をも渡さなかった。彼らの務は聖なる物を、肩にになって運ぶことであったからである。 7:10つかさたちは、また祭壇に油を注ぐ日に、祭壇奉納の供え物を携えてきて、その供え物を祭壇の前にささげた。 7:11主はモーセに言われた、「つかさたちは一日にひとりずつ、祭壇奉納の供え物をささげなければならない」。
7:12第一日に供え物をささげた者は、ユダの部族のアミナダブの子ナションであった。 7:13その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:14また十シケルの金の杯一つ。これには薫香を満たしていた。 7:15また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:16罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:17酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはアミナダブの子ナションの供え物であった。
7:18第二日にはイッサカルのつかさ、ツアルの子ネタニエルがささげ物をした。 7:19そのささげた供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:20また十シケルの金の杯一つ、これには薫香を満たしていた。 7:21また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:22罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:23酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはツアルの子ネタニエルの供え物であった。
7:24第三日にはゼブルンの子たちのつかさ、ヘロンの子エリアブ。 7:25その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:26また十シケルの金の杯一つ、これには薫香を満たしていた。 7:27また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:28罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:29酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはヘロンの子エリアブの供え物であった。
7:30第四日にはルベンの子たちのつかさ、シデウルの子エリヅル。 7:31その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:32また十シケルの金の杯一つ、これには薫香を満たしていた。 7:33また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:34罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:35酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはシデウルの子エリヅルの供え物であった。
7:36第五日にはシメオンの子たちのつかさ、ツリシャダイの子シルミエル。 7:37その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:38また十シケルの金の杯一つ、これには薫香を満たしていた。 7:39また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:40罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:41酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはツリシャダイの子シルミエルの供え物であった。
7:42第六日にはガドの子たちのつかさ、デウエルの子エリアサフ。 7:43その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:44また十シケルの金の杯一つ、これには薫香を満たしていた。 7:45また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:46罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:47酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはデウエルの子エリアサフの供え物であった。
7:48第七日にはエフライムの子たちのつかさ、アミホデの子エリシャマ。 7:49その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:50また十シケルの金の杯一つ、これには薫香を満たしていた。 7:51また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:52罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:53酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはアミホデの子エリシャマの供え物であった。
7:54第八日にはマナセの子たちのつかさ、パダヅルの子ガマリエル。 7:55その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:56また十シケルの金の杯一つ、これには薫香を満たしていた。 7:57また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:58罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:59酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはパダヅルの子ガマリエルの供え物であった。
7:60第九日にはベニヤミンの子らのつかさ、ギデオニの子アビダン。 7:61その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:62また十シケルの金の杯一つ、これには薫香を満たしていた。 7:63また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:64罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:65酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはギデオニの子アビダンの供え物であった。
7:66第十日にはダンの子たちのつかさ、アミシャダイの子アヒエゼル。 7:67その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:68また十シケルの金の杯一つ、これには薫香を満たしていた。 7:69また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:70罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:71酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはアミシャダイの子アヒエゼルの供え物であった。
7:72第十一日にはアセルの子たちのつかさ、オクランの子パギエル。 7:73その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:74また十シケルの金の杯一つ、これには薫香を満たしていた。 7:75また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:76罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:77酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはオクランの子パギエルの供え物であった。
7:78第十二日にはナフタリの子たちのつかさ、エナンの子アヒラ。 7:79その供え物は銀のさら一つ、その重さは百三十シケル、銀の鉢一つ、これは七十シケル、共に聖所のシケルによる。この二つには素祭に使う油を混ぜた麦粉を満たしていた。 7:80また十シケルの金の杯一つ、これには薫香を満たしていた。 7:81また燔祭に使う若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の小羊一頭。 7:82罪祭に使う雄やぎ一頭。 7:83酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭。雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって、これはエナンの子アヒラの供え物であった。
7:84以上は祭壇に油を注ぐ日に、イスラエルのつかさたちが、祭壇を奉納する供え物として、ささげたものである。すなわち、銀のさら十二、銀の鉢十二、金の杯十二。 7:85銀のさらはそれぞれ百三十シケル、鉢はそれぞれ七十シケル、聖所のシケルによれば、この銀の器は合わせて二千四百シケル。 7:86また薫香の満ちている十二の金の杯は、聖所のシケルによれば、それぞれ十シケル、その杯の金は合わせて百二十シケルであった。 7:87また燔祭に使う雄牛は合わせて十二、雄羊は十二、一歳の雄の小羊は十二、このほかにその素祭のものがあった。また罪祭に使う雄やぎは十二。 7:88酬恩祭の犠牲に使う雄牛は合わせて二十四、雄羊は六十、雄やぎは六十、一歳の雄の小羊は六十であって、これは祭壇に油を注いだ後に、祭壇奉納の供え物としてささげたものである。
7:89さてモーセは主と語るために、会見の幕屋にはいって、あかしの箱の上の、贖罪所の上、二つのケルビムの間から自分に語られる声を聞いた。すなわち、主は彼に語られた。
第8章
8:1主はモーセに言われた、 8:2「アロンに言いなさい、『あなたがともし火をともす時は、七つのともし火で燭台の前方を照すようにしなさい』」。 8:3アロンはそのようにした。すなわち、主がモーセに命じられたように、燭台の前方を照すように、ともし火をともした。 8:4燭台の造りは次のとおりである。それは金の打ち物で、その台もその花も共に打物造りであった。モーセは主に示された型にしたがって、そのようにその燭台を造った。
8:5主はまたモーセに言われた、 8:6「レビびとをイスラエルの人々のうちから取って、彼らを清めなさい。 8:7あなたはこのようにして彼らを清めなければならない。すなわち、罪を清める水を彼らに注ぎかけ、彼らに全身をそらせ、衣服を洗わせて、身を清めさせ、 8:8そして彼らに若い雄牛一頭と、油を混ぜた麦粉の素祭とを取らせなさい。あなたはまた、ほかに若い雄牛を罪祭のために取らなければならない。 8:9そして、あなたはレビびとを会見の幕屋の前に連れてきて、イスラエルの人々の全会衆を集め、 8:10レビびとを主の前に進ませ、イスラエルの人々をして、手をレビびとの上に置かせなければならない。 8:11そしてアロンは、レビびとをイスラエルの人々のささげる揺祭として、主の前にささげなければならない。これは彼らに主の務をさせるためである。 8:12それからあなたはレビびとをして、手をかの雄牛の頭の上に置かせ、その一つを罪祭とし、一つを燔祭として主にささげ、レビびとのために罪のあがないをしなければならない。 8:13あなたはレビびとを、アロンとその子たちの前に立たせ、これを揺祭として主にささげなければならない。
8:14こうして、あなたはレビびとをイスラエルの人々のうちから分かち、レビびとをわたしのものとしなければならない。 8:15こうして後レビびとは会見の幕屋にはいって務につくことができる。あなたは彼らを清め、彼らをささげて揺祭としなければならない。 8:16彼らはイスラエルの人々のうちから、全くわたしにささげられたものだからである。イスラエルの人々のうちの初めに生れた者、すなわち、すべてのういごの代りに、わたしは彼らを取ってわたしのものとした。 8:17イスラエルの人々のうちのういごは、人も獣も、みなわたしのものだからである。わたしはエジプトの地で、すべてのういごを撃ち殺した日に、彼らを聖別してわたしのものとした。 8:18それでわたしはイスラエルの人々のうちの、すべてのういごの代りにレビびとを取った。 8:19わたしはイスラエルの人々のうちからレビびとを取って、アロンとその子たちに与え、彼らに会見の幕屋で、イスラエルの人々に代って務をさせ、またイスラエルの人々のために罪のあがないをさせるであろう。これはイスラエルの人々が、聖所に近づいて、イスラエルの人々のうちに災の起ることのないようにするためである」。
8:20モーセとアロン、およびイスラエルの人々の全会衆は、すべて主がレビびとの事につき、モーセに命じられた所にしたがって、レビびとに行った、すなわち、イスラエルの人々は、そのように彼らに行った。 8:21そこでレビびとは身を清め、その衣服を洗った。アロンは彼らを主の前にささげて揺祭とした。アロンはまた彼らのために、罪のあがないをして彼らを清めた。 8:22こうして後、レビびとは会見の幕屋にはいって、アロンとその子たちに仕えて務をした。すなわち、彼らはレビびとの事について、主がモーセに命じられた所にしたがって、そのように彼らに行った。
8:23主はまたモーセに言われた、 8:24「レビびとは次のようにしなければならない。すなわち、二十五歳以上の者は務につき、会見の幕屋の働きをしなければならない。 8:25しかし、五十歳からは務の働きを退き、重ねて務をしてはならない。 8:26ただ、会見の幕屋でその兄弟たちの務の助けをすることができる。しかし、務をしてはならない。あなたがレビびとにその務をさせるには、このようにしなければならない」。
第9章
9:1エジプトの国を出た次の年の正月、主はシナイの荒野でモーセに言われた、 9:2「イスラエルの人々に、過越の祭を定めの時に行わせなさい。 9:3この月の十四日の夕暮、定めの時に、それを行わなければならない。あなたがたは、そのすべての定めと、そのすべてのおきてにしたがって、それを行わなければならない」。 9:4そこでモーセがイスラエルの人々に、過越の祭を行わなければならないと言ったので、 9:5彼らは正月の十四日の夕暮、シナイの荒野で過越の祭を行った。すなわち、イスラエルの人々は、すべて主がモーセに命じられたようにおこなった。 9:6ところが人の死体に触れて身を汚したために、その日に過越の祭を行うことのできない人々があって、その日モーセとアロンの前にきて、 9:7その人々は彼に言った、「わたしたちは人の死体に触れて身を汚しましたが、なぜその定めの時に、イスラエルの人々と共に、主に供え物をささげることができないのですか」。 9:8モーセは彼らに言った、「しばらく待て。主があなたがたについて、どう仰せになるかを聞こう」。
9:9主はモーセに言われた、 9:10「イスラエルの人々に言いなさい、『あなたがたのうち、また、あなたがたの子孫のうち、死体に触れて身を汚した人も、遠い旅路にある人も、なお、過越の祭を主に対して行うことができるであろう。 9:11すなわち、二月の十四日の夕暮、それを行い、種入れぬパンと苦菜を添えて、それを食べなければならない。 9:12これを少しでも朝まで残しておいてはならない。またその骨は一本でも折ってはならない。過越の祭のすべての定めにしたがってこれを行わなければならない。 9:13しかし、その身は清く、旅に出てもいないのに、過越の祭を行わないときは、その人は民のうちから断たれるであろう。このような人は、定めの時に主の供え物をささげないゆえ、その罪を負わなければならない。 9:14もし他国の人が、あなたがたのうちに寄留していて、主に対して過越の祭を行おうとするならば、過越の祭の定めにより、そのおきてにしたがって、これを行わなければならない。あなたがたは他国の人にも、自国の人にも、同一の定めを用いなければならない』」。
9:15幕屋を建てた日に、雲は幕屋をおおった。それはすなわち、あかしの幕屋であって、夕には、幕屋の上に、雲は火のように見えて、朝にまで及んだ。 9:16常にそうであって、昼は雲がそれをおおい、夜は火のように見えた。 9:17雲が幕屋を離れてのぼる時は、イスラエルの人々は、ただちに道に進んだ。また雲がとどまる所に、イスラエルの人々は宿営した。 9:18すなわち、イスラエルの人々は、主の命によって道に進み、主の命によって宿営し、幕屋の上に雲がとどまっている間は、宿営していた。 9:19幕屋の上に、日久しく雲のとどまる時は、イスラエルの人々は主の言いつけを守って、道に進まなかった。 9:20また幕屋の上に、雲のとどまる日の少ない時もあったが、彼らは、ただ主の命にしたがって宿営し、主の命にしたがって、道に進んだ。 9:21また雲は夕から朝まで、とどまることもあったが、朝になって、雲がのぼる時は、彼らは道に進んだ。また昼でも夜でも、雲がのぼる時は、彼らは道に進んだ。 9:22ふつかでも、一か月でも、あるいはそれ以上でも、幕屋の上に、雲がとどまっている間は、イスラエルの人々は宿営していて、道に進まなかったが、それがのぼると道に進んだ。 9:23すなわち、彼らは主の命にしたがって宿営し、主の命にしたがって道に進み、モーセによって、主が命じられたとおりに、主の言いつけを守った。
第10章
10:1主はモーセに言われた、 10:2「銀のラッパを二本つくりなさい。すなわち、打物造りとし、それで会衆を呼び集め、また宿営を進ませなさい。 10:3この二つを吹くときは、全会衆が会見の幕屋の入口に、あなたの所に集まってこなければならない。 10:4もしその一つだけを吹くときは、イスラエルの氏族の長であるつかさたちが、あなたの所に集まってこなければならない。 10:5またあなたがたが警報を吹き鳴らす時は、東の方の宿営が、道に進まなければならない。 10:6二度目の警報を吹き鳴らす時は、南の方の宿営が、道に進まなければならない。すべて道に進む時は、警報を吹き鳴らさなければならない。 10:7また会衆を集める時にも、ラッパを吹き鳴らすが、警報は吹き鳴らしてはならない。 10:8アロンの子である祭司たちが、ラッパを吹かなければならない。これはあなたがたが、代々ながく守るべき定めとしなければならない。 10:9また、あなたがたの国で、あなたがたをしえたげるあだとの戦いに出る時は、ラッパをもって、警報を吹き鳴らさなければならない。そうするならば、あなたがたは、あなたがたの神、主に覚えられて、あなたがたの敵から救われるであろう。 10:10また、あなたがたの喜びの日、あなたがたの祝いの時、および月々の第一日には、あなたがたの燔祭と酬恩祭の犠牲をささげるに当って、ラッパを吹き鳴らさなければならない。そうするならば、あなたがたの神は、それによって、あなたがたを覚えられるであろう。わたしはあなたがたの神、主である」。
10:11第二年の二月二十日に、雲があかしの幕屋を離れてのぼったので、 10:12イスラエルの人々は、シナイの荒野を出て、その旅路に進んだが、パランの荒野に至って、雲はとどまった。 10:13こうして彼らは、主がモーセによって、命じられたところにしたがって、道に進むことを始めた。 10:14先頭には、ユダの子たちの宿営の旗が、その部隊を従えて進んだ。ユダの部隊の長はアミナダブの子ナション、 10:15イッサカルの子たちの部族の部隊の長はツアルの子ネタニエル、 10:16ゼブルンの子たちの部族の部隊の長はヘロンの子エリアブであった。
10:17そして幕屋は取りくずされ、ゲルションの子たち、およびメラリの子たちは幕屋を運び進んだ。 10:18次にルベンの宿営の旗が、その部隊を従えて進んだ。ルベンの部隊の長はシデウルの子エリヅル、 10:19シメオンの子たちの部族の部隊の長はツリシャダイの子シルミエル、 10:20ガドの子たちの部族の部隊の長はデウエルの子エリアサフであった。
10:21そしてコハテびとは聖なる物を運び進んだ。これが着くまでに、人々は幕屋を建て終るのである。 10:22次にエフライムの子たちの宿営の旗が、その部隊を従えて進んだ。エフライムの部隊の長はアミホデの子エリシャマ、 10:23マナセの子たちの部族の部隊の長はパダヅルの子ガマリエル、 10:24ベニヤミンの子たちの部族の部隊の長はギデオニの子アビダンであった。
10:25次にダンの子たちの宿営の旗が、その部隊を従えて進んだ。この部隊はすべての宿営のしんがりであった。ダンの部隊の長はアミシャダイの子アヒエゼル、 10:26アセルの子たちの部族の部隊の長はオクランの子パギエル、 10:27ナフタリの子たちの部族の部隊の長はエナンの子アヒラであった。 10:28イスラエルの人々が、その道に進む時は、このように、その部隊に従って進んだ。
10:29さて、モーセは、妻の父、ミデヤンびとリウエルの子ホバブに言

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