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見られるのは大人だけのようだが、進んでも大丈夫だろうか…?

【誰でも30%OFFクーポン/ツルセンター/耳かき/ぴんこ団子】蓄音レヱル 紅【CV.黒沢ともよ】

【誰でも30%OFFクーポン/ツルセンター/耳かき/ぴんこ団子】蓄音レヱル 紅【CV.黒沢ともよ】

  1. 「日凪久で右耳みみかき」(休憩室で右耳耳かき) 10:30
  2. 「日凪久で足湯」(足湯) 03:06
  3. 「牛之濱景勝地」(牛之濱景勝地の波音) 05:03
  4. 「出深市ツルセンター」(ツルセンター環境音。ツルの鳴き声) 05:03
  5. 「仙岱名物『ぴんこ団子』」(団子を焼く音) 05:03

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【誰でも30%OFFクーポン/ツルセンター/耳かき/ぴんこ団子】蓄音レヱル 紅【CV.黒沢ともよ】

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2020年10月20日公開

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■概要
大廃線により鉄路のほとんどが失われてしまった国――日ノ本。
それでも各地に、大廃線に抗い続ける鉄道事業者はぽつぽつと点在している。、
そうした鉄道各社・各路線の沿線の魅力を、音という切り口から紹介しようという企画、「蓄音レヱル」が、とある大新聞社の主催によって立ち上げられた。
音を探し出して紹介する大役を担うことになるのは、普段はその路線を走る列車の運転制御をサポートしている人形/人形型のモジュール、“レイルロオド”たち。

八ツ城から颯馬仙岱まで、隈元-鹿兒島両県の八ツ城海沿いを縫うように走る第三セクター鉄道事業者、肥薩みかん鉄道を走る紅にも、その依頼が届く。


「みかん鉄道沿線のいい音がする場所を教えたら――それを全国紙の記事で紹介してもらえるの!?
得しかないじゃん! ぼく、やるよ!」

旧南颯鉄道――いまは滅びてしまった鉄道事業者の最後の一両の動態機として、解体・廃棄された妹たちとの思い出を胸に、紅は相棒であるあなたの手をとり、音探しの旅へと駆け出します。

颯馬仙岱の大名物であるぴんこ団子を焼くを聞き、出深(いずみ)の飛来地に群れなすツルたちの鳴き声に耳をそばだて、牛之濱の潮溜まりで波と戯れ、日凪久の足湯でくつろいで――

紅とふたりで尋ねる沿線の音たちは、きっとあなたの鼓膜を、こころをここちよく揺すり、やわらかにほぐしてくれるでしょう。

まっすぐで純情な紅との音探しの旅。
どうぞ、そのお耳を澄ませてお楽しみください。

■キャラクター

「なんだよう、紅、赤ちゃんじゃないんだから、いいこいいことかするなよう。
けど…………――うん。ありがと。
無理してないって、好きで一緒にいてくれてるって……へへっ、どんな言葉より伝わってくる」

南颯鉄道。鹿兒島の西南端の交通を一手にになった、かつては栄えた生活路線。
その中核として自社発注された南颯鉄道キハ100形は、あの帝鉄の傑作気動車、キハ07形の弱点である足回りを改良した気動車でした。

一挙六両という思い切った発注は、会社の期待のあらわれそのもの。
そしてその期待に、トップナンバー・レイルロオドである紅と、その5人の妹たちとは、極めてよく応え、南颯鉄道の反映を支えました。

しかし、時代は移ります。
新交通システム――エアクラの発展によって、鉄道が無用の長物とにみなされ次々と廃止されていった『大廃線』。その大波に、南颯鉄道もあえなく飲まれてしまいました。

人気レイルロオドであった紅は、会社からの、キハ101のレストラン転用と、紅のウエイトレスとしての配置転換という、紅にとっては屈辱的な申し出を、しかし、飲みます。

廃棄解体されてしまった妹たちに「いつかまた紅姉だけでも走ってほしい」と託された願いをつなぐため――そうして紅の傍らには、配置転換されても変わらずそばにいてくれる、相棒――あなたの存在に支えられ。
苦難我慢の時を経て、紅はついに肥薩みかん鉄道への移籍と本線復帰とを果たすことになります。。

ゆえに、沿線広くの音探しの依頼――蓄音レヱルの取材依頼は、紅にはいくつもの意味で、福音とさえ響くものとなりました。

引き取ってくれた肥薩みかん鉄道への恩返しのため。
思い出の土地を再び尋ねるため。
そうしてあなたと二人の時間を目一杯楽しみ尽くすため――。

全身全霊全力の紅との音探しの、そして癒やしのひとときを、どうぞわくわくゆるゆると、お楽しみいただけましたら幸いです。

■フィールドレコーディングとフォーリーによる音作り

『蓄音レヱル』では、環境音の現地フィールドレコーディングにこだわり、
よく録れた音を最大限活かす形――いわば"音先”――でのシナリオ・作品制作を行っております。

■録音地
今作の録音地は肥薩おれんじ鉄道沿線――北は日奈久から、南は薩摩川内までと、かなり広範に渡っております。
沿線各所をめぐり、ここちよい音を丹念に探して、候補から絞り込んでの作品となっておりますので、どうぞご期待ください。
特に、ツルセンターの鶴たちの声に関しましては、後述の多大な苦労がございましたが、その甲斐のある音をお届けできるかと存じます。

■耳かき
いただいたお芝居から、紅の魅力は活発さと素直さにあると解釈しました。
しかし耳かきがあまり活発になっては危険ですし不安感をお伝えしてしまうかと思いましたので、素直さの方を強調する方向で。
耳マッサージのシーンでは活発さを強調する方向で調整し、結果、非常にここちよいバランスにてお届けできるものと感じています。


■ASMR 
ツルセンターの録音地。ツルの声が一番大きく聞こえるところは空調のそばの屋外で、風も強く寒く、録音にも編集にも大変苦労しました。
そうして録ったツルたちの活き活きとした声は、紅の感情とも呼応して、非常に臨場感あるものと仕上がりました。
牛之濱景勝地での音もまた、海風の戦いとはなりましたが、同様にここちよく臨場感ある波音で、紅との時間をさらに盛り上げられたかと思っています。
今作では特に「空気感」をご意識いただけますと、より深くお楽しみいただけるかもしれません。

――全ての音に関しまして、フィールドレコーディングとフォーリーサウンドを組み合わせ、より自然で快適にお楽しみいただけるよう工夫を凝らしておりますので、ぜひお耳を傾けてみてください。

■スタッフ
紅:黒沢ともよ
https://twitter.com/TomoyoKurosawa

イラスト:麻の葉
https://twitter.com/_asanoha

キャラクターデザイン:cura
https://twitter.com/curacuracura

シナリオ:進行豹
https://twitter.com/sin_kou_hyou

録音調整・音響効果・編集:新井健史(HMRエンターテインメント)
https://twitter.com/arakeso

アシスタント:準々(HMRエンターテインメント)
制作:レヱル・ロマネスク製作委員会
収録:アストラルスタジオ
https://astralblaze.jp/

【収録環境】
高品質ダミーヘッドマイク「NEUMANN / KU100」で収録しているため
ヘッドフォンもしくはイヤホンを使用して視聴することをオススメ致します。
※本作品は全編バイノーラル録音です。

【ファイル形式】
WAV:96kHz / 24Bit ハイレゾ音質
MP3:48kHz / 320kbps
高解像度イラスト&テキスト同梱

作品公式サイト